あなたはモチベーションが上がらないであったり、やる気が出ないと感じたことはあるだろうか?
はい、愚問です!
誰でもあるよね、それは。
全ての人はそのような経験があると思う。実際に僕もあるし今でもモチベーションが上がったり下がったりするし、やる気が出ないということもある。
それでも毎日、それなりに継続して活動できている自負はあるし、それは別にまぐれはなく意図してやっていることだ。
そしてこれを身につけることさえできれば、自分に対する自己肯定感が下がることがないし、ある程度の結果を出し続けることができるようになる。
そこで今回はあまり公開したくないけど、その原理について開示したいと思う。
モチベーションが上がったら下がるというのは当たり前だと気づくこと
まず前提として、人間には恒常性というものが備わっている。これは自分の状態を維持しようとする機能のことで、外の気温に関わらず体温が一定であることや、悲しい出来事があっても1週間泣き続けるということがないのはその機能によるものだ。
それなので、モチベーションに代表される感情は一定に保とうとする働きがあり、上がったものは下がるのだ。そして厄介なのが、モチベーションを急激にあげると元々のモチベーションよりも下がるということが起こる。 イメージでいえば血糖値みたいなものだよね。急激にあげることを繰り返すと逆に低血糖になるみたいな感じ。
つまり急激にモチベーションをあげるようなことをしないようにコントロールすることが大事だ。多くの人はモチベーションを急激に上げた反動のメカニズムを知らないため、モチベーションを上げた後に下がった自分に対して「ダメなやつだ」と感じる。
でもこれはあなただけではなく、全ての人間がそうなる。これを知っているかどうかは自己肯定感を下げないために大事な知識だ。
意識しなくても行動する仕組みを作ること
じゃあどうしたらいいか?というと、日常の中に意識しなくても勝手に行動する仕組みを取り入れることだ。
そして人はやる気が出るから行動するということもあるが、行動するからやる気が出るということもあり、実際に行動に移すことでモチベーションが回復することもある。
僕のことを知っている人はなぜ会社に行かなくてもいいのに、毎朝同じ時間に起きて同じ行動を取るのか?ということを疑問に思っているのかもしれない。
それは朝に毎日同じ行動を取ることで、モチベーションを一定に保つようにしているからだ。
5時30分に起きてブログを書いて、ニュースを見て、筋トレをすれば、その時はモチベーションが低くても、終わった後はいつも通りのモチベーションに戻っている。
だから自分のためにそういう行動をしているのである。
モチベーションのコントロールをするのはあなた自身だし、逆にそれが自分に対してできない人は他人のモチベーションをコントロールすることはできない。
ぜひ、このスキルを早い段階から身につけてほしいものである。
モチベーションが上がらないとかいってる暇があったら行動しとけ!
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