僕は今思うと大学生の時から社会人と接する機会が多く、周りが歳上しかいない環境にいた(というか、そういう環境にいるように自分の付き合う人を意識していたんだけど笑)。
その時に絶対に言わなかったことは「学生だから」という言葉。
社会人の人から「まだ学生だからね」と言われることはあったけど、自分から「学生だからOOです」ということは言わなかった。
別に意識していたわけではないけど、それを理由に自分に言い訳をするのがすごく違和感を覚えていたからということがあるだろう。
それ以外にも、就活だからバイトができないとか、お金がないから海外旅行に行けないというような「OOだから」というようなことで、自分が本当はしたいことを諦めることは基本的にはなかったし、今も特にそういうことは言っていないと思う。
言い訳をすると、チャンスが巡ってこなくなる
これは「気がついたらそうだった」ということなので、特になぜか?ということを考えることはなかったけど、今一度考えた時に無意識でそう言ったらチャンスをもらうことができなくなる、ということに気がついていたからではないだろうか?
なぜなら、僕が逆に「社会人1年目なんでまだわかりません」とか「とりあえず3年は学びます」という言葉を聞いた途端に、その人に対してのポテンシャルを感じなくなるから(何回もいうが「とりあえず」という言葉が背筋が凍るほど嫌いなのだ)。
その他にも「普段OOしないんで」とか「全く知識がないので」という枕詞で自分を常にリスクヘッジするような言葉も、なるべく自分が傷つかないように意識しているのがみえみえなので、そう言われたら「だったらしょうがないね」と言って、その人との時間を割かないようになる。
つまり言い訳で自分を保護する発言について僕自身がすごく敏感なので、自分自身がそういうことを言ったら恥ずかしいという意識があるので、あまり言わないようにしているのかもしれない。
もちろん、その言い訳が仕方がない場合もあるし正当な理由の場合もあるけど、ただ大体において相手にとっては関係ないことだということを理解することが大事だ。ちなみに社会人1年目〜とか学生〜とかというのは言い訳にすらならないと思っている。
セルフイメージの大事さ
また、こういった発言は相手からのチャンスをもらえなくなるという以上に自分自身のセルフイメージを下げるという大きな損害が発生する。
例えば30歳で社長になるのが当たり前というセルフイメージを持つ人は20代の時から「自分が30歳になったら社長にふさわしい人物か?」ということを常に頭に入れているのに対して、30代で主任のイメージの人はマネジメントについて20代では興味をもたないだろう。
つまり自分のセルフイメージによって自分の行動が変わる。すなわち結果が変わるのだ。ということを考えた時に、いつまでにどうなりたいか?ということをイメージして、そこから逆算するような生活を送ることが大事だと言えるだろう。
それを若いうちに癖つけることで、成長が早くなる。 逆に悪い癖をつけると、その癖を直していい癖をつけるのは時間がかかる、というかめっちゃ大変なので、オススメしない笑。
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