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区切りがないと、自信がないからできないという

一つ聞きたいことがある。

なぜ高校卒業をしたら大学にいくのか? なぜ大学を卒業したら就職するのか?


それは当たり前のことじゃないか?という事を言うかもしれないけれど、この時にまず絶対に理由として違うのは、大学生にふさわしい人間になったから大学に行くわけでもなく、社会人にふさわしい人間になったから就職するというわけではないということ。


ではなぜか?という答えはすごくシンプルで、それは区切りが決まっているから。


つまり区切りが決まっていて強制的に大学生や社会人になると決まっていると、状態にふさわしくなくても、まずはなってからふさわしい自分になっていくのである。


でもなぜか社会に出た時には、自分はチームリーダーに相応しくないですとか、店長になるスキルや能力を持ち合わせていません。という事を行ったりする。つまり自分がその地位にふさわしい人間になってから、そのポジションに就きますというような言い訳が出てしまうのだ。


それは逆なのだ。 やはり王道はポジションが人を作るというように、まずはポジションを与える事。そしてそのポジションにふさわしい自分になっていくように自分を変えることが大事なのである。


就職するとしたらチャレンジされてくれる会社に行くといいい


ちなみに僕は新卒で入った会社の上司に真逆のことをされたことを今でも覚えている。

例えば大手企業に対してアポイントが取れた時も、「お前にはまだ若すぎるから先輩に同行してもらう」などと言って、自分が取ったアポやお客さんを先輩に取られるということは往々にしてあった。


その時のメンタリティとしては、僕に任せることで何か問題が起きた時に、自分が責任を取りたくないからだろうなっていうことを感じた。

まあ大手企業のほとんどはそういう傾向があるのは否めないだろう。


だってリクルートやサイバーエージェントなどの一部の企業をのぞいて、昔ながらの大手企業で20代から課長や部長になっている企業なんてほとんどないし、年齢を重ねている人の方が優秀という考えが前提にあるからだろう(あとは年下の上司という構図が出来上がってしまうことも問題と考えているからだろう)。


だから最近では優秀な若手ほど、どんなに頑張って結果を出しても役職者になるには10年はかかるような場所にいたら危険だから、早く転職しようということでベンチャーに行くケースが増えているのではないだろうか。


もしチャレンジできる環境にいるのであれば、、、



もしあなたが手を挙げればチャレンジさせてくれる環境にいるのであれば、ぜひとも積極的に挑戦するといいと思う。


その時点で自信がないとか、能力が足らないとかはどうでもいい。

大事なことは冒頭述べたようにポジションが人を作るという前提において、あなたは成長したいのかどうかということ。


もし成長をしていきたいのであれば、あなたは自分の能力以上のポジションにいる必要があ

るだろう。


そうすることで自分自身が年月をかけてその状態にふさわしくなっていくだろうから。

ぜひその点を意識して日々過ごしていくといいのではないだろうか。



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