6/20オンライン読書会で紹介された本

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法

本書は自分の行動の原理をやる気や根性ではなく、科学的に解説した本です。本書では、すぐ動けない人の原因としてこのように説明されています。

能力としてはできるのに、「すぐやらない」状態になっているとき、脳には必ず余計な情報が入っている。それで的確な指示が出せず、体との歯車が噛み合わなくなっている。

それなので気合を入れたり、モチベーションアップすることは意味がなく、自分の脳を「すぐできる」ように仕向けることが大事になってきます。

じゃあどうやって「すぐやる」モードに変えることができるか?それは、「問題が起こらないようにする」という発想をすることです。


「すぐやらない」「できない」状態になってから「やらなきゃ」と奮い立たせるのでは、頼りになるのは“意志の力”だけです。


自分を奮い立たせるのは、どんな人にも大変で「面倒くさい」「あとでいいや」となりがちになってしまいます。

例えば早起きをしたい!と思ったら、以下のようなことをするのです。

ベッドの中では、読書、スマホ、音楽等の眠りに関係の無いことをしない、目覚めたら窓から1m以内に入り、脳に太陽の光を届ける、起床からおよそ11時間後の夕方にはなんとしても眠らずに、できるだけ体を動かして体温を上げる。

このように環境を変えることで脳が勝手にそういう風に動くような状態に仕向けることが大事になってきます。そうすることで、いとも簡単に脳の本能を使って行動を起こしやすくすることができるようになるのです。


なかなか行動に写せない!という人はぜひ読まれるといいのではないでしょうか。


すごい自己紹介: 人も仕事もお金も引き寄せる


第一印象を決める自己紹介をあなたはどこまで意識して行っていますか?

本書は、3000人以上の自己紹介を添削してきた経験に基づいて自己紹介の方法を解説する一冊です。


まず自己紹介の目的はなんでしょうか?

自分を知ってもらうこと?印象をよくすること?


違います。「相手の未来に自分がどう貢献できるかを伝えること」なのです。 だからこそ、「相手の話をしっかり聞くことが大事」になります。 相手の話を聞かなければ、どう貢献できるかを伝えられないから。


また、きちんと話を聞いてくれる人には好印象を持ちます。そこで貢献してくれそうだと思える自己紹介がプラスされたら第一印象は絶対に良くなります。


自己紹介の場面で「自分が何を話していいかわからない」と思うなら「他の人の気持ちを分かろう」「相手を理解しよう」など、相手に気持ちを向けることが大事になります。


その際に意識すべきは、その人の背景を想像しながら聞くこと。

背景にあるものを想像しながら聞くだけで、その人の話に意識を集中することができるはずです。

また、後で話を聞く時は、相手が話していたことを盛り込むことです。

できれば、相手の自己紹介の内容をメモしておく。たっぷり話ができれば、そのお返しとして、相手もこちらに質問してくれるはずです。 それなので、自己紹介を作るには、内容の前に考えておくべきことが必要です。「自分の自己紹介を聞いた人たちは、どういう状況になっているのか」というイメージを持って逆算して考えるのです。


自分と向き合い、自分にしかない才能を通して、自分に関わる人たちの未来をどう変えていくべきかを考え言葉にする。そうすることで相手にとって非常に良い自己紹介になりひいては自分に返ってくるのではないでしょうか。


超入門資本論


本書は現代のビジネスパーソンにとって必要な資本主義のエッセンスをマルクスの資本論を元に、使い方・活用方法と共に解説していくという内容です。


本書は年収1000万円以上の人たちの実態の取材から始まります。

そこでは「この仕事内容で、この給料は割に合わない」「しんどい」という嘆きの声が上がっていたのです。


年収1000万円と言えば、世間一般から考えれば、「目標」とされることが多い金額です。

それなのに、当の1000万円プレーヤーたちは、幸せそうではないのです。しかも、自分が

幸せでない理由を言える人は少ない。


これは一体なぜなのでしょうか?

それは、ぼくらが生きているこの社会のルールに気づいていないからです。そのルールに気づいていないために、知らない間に"負け"ているのです。たとえ1000万円稼いでいても、"負け"てしまっているのです。


「1000万円プレーヤーが負け組だなんて、そんなことはあり得ない!」

もちろん1000万円プレーヤーの全員が"負け"なわけではありません。このルールを知らない人が"負け"ているのです。 スポーツやゲームをはじめるにあたって、ルールを聞かずにプレーする人はいません。仮にルールを知らずに始めたら、正しい手が打てずに「ルールを知っている人」にボロ負けします。当たり前の話です。


初めてやるゲーム、スポーツに呼ばれたら、「どんなルールになってるの?」と、まずルールを聞きます。どこにボールを蹴れば点が入るのか、どうすれば負けてしまうのか。どうすれば点を取りやすいのか、そのためにどんな作戦があり得るのか。

まずはそういったことを聞いてからプレーを始めます。それを聞かずに始めたら相手にボコボコにやられます。当たり前の話です。


受験をする時も、傾向と対策を探ります。過去問を研究したり、過去問を研究しつくした人に"ノウハウ"を聞いたりして、自分が勝ちやすい方法を学びます。当たり前の話です。

しかし、その「当たり前」であるはずのことを、ぼくらは自分の労働には当てはめて考えません。


社会に出る前に、実社会で仕事をする時には、何をしたら"勝ち"なのかを学ぶ人はほとんどいません。どうすれば勝ちやすくなるのか、どうすれば"負け"になってしまうのか、"負け"ないためにどんな傾向と対策があるのかを学びません。というより、それを知ろうとする発想も持っていません。


ルールを知らなければその環境の中で適切に振る舞えないのは当然です。社会のルールや構造を知らなければ、望む結果が出ないのは当然のことです。


とはいっても、実社会はゲームやスポーツとは違います。ルールブックが明示されているわ

けではありませんし、「ルール説明」の場があるわけでもありません。

会社の上司が知っているとも限りません。場合によっては、定年を迎えるまで結局ルールがなんだかわからなかったという人もいるのではないでしょうか?


その資本主義社会のルールは「経済学」から読みとることができます。 そしてその内容が本書には書かれているのです。


ということで今週もいい本がたくさんありましたね!

来週は開催されませんが、また7月も引き続き開催していきます!のでよろしくお願いします!!

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