個人が自分のHPを持つ時代が来ると私が確信する理由について
最近、よく「プラットフォーム戦略」や「サブスクリプション」というワードを耳にする機会が増えてきましたね。想像しやすい会社でいうとGoolgeやアマゾン、フェイスブックなどがプラットフォーム企業の代表として取り上げられます。またサブスクリプション型のビジネスでいうと、SaaS代表格の一つであるセールスフォースやネットフリックなどでしょうか。
これらの企業はユーザーが増えれば増えるほど社会への影響力が大きくなります。またこれらを詳しく見ていくことで今後、個人レベルでプラットフォームビジネスをすることの重要性がわかります。
プラットフォーム戦略をとることのメリット
プラットフォームはサービス提供者と受益者を繋ぐ役割を果たすと同時に、サービス提供者自身も受益者になり、受益者がサービス提供者になるものもあります。
例えば、アマゾンは個人レベルで出品もすることができるし、もちろんユーザーにもなります。Airbnbやウーバーしかり、ユーザーはサービスプロバイダーにもなることができます。 また、プラットフォーマーは自社のコンテンツがなかったとしても場を提供することで、ユーザーやサービス提供者に多くの価値を提供することが可能です。
例えばアウトレットモールなどは、運営は不動産会社ですが、出店者はブランド企業で、アウトレットモールはお店を誘致することでお客を集客することができます。逆にブランド企業は集客をアウトレットモールに任せることができます。このように相互にWin-Winを築くことが可能です。
ただプラットフォーマーはお客や出店企業の情報(どういうユーザーがどのくらい購入して、また各ブランド企業の売り上げはいくらか?)という情報を得ることができます。つまり自身がプラットフォーマーになることで膨大なデーターを集約することができます。
個人がプラットフォーマーになるってどういうこと??
このようにメリットの多いプラットフォーマーとしての立場ですが、例えば個人で置き換えてみると、飲み会の幹事や勉強会の主催なども立派なプラットフォーマーと言えるのではないでしょうか。
参加者を募り、それぞれの期待を持った人同士を繋げることで、主催側にはどういう参加者がいるか?ということなどの情報を集約することができます。
さらに、例えば読書会などは形式にもよりますが参加者が本を紹介する&紹介を受ける→主催は場を提供するということで立派なプラットフォームになってしまいます。主催者は本の紹介を聞くことができ、これらの本の情報を多く収集することができます。
このケースは私が知のレバレッジと呼ぶもので、人の知識をレバレッジをきかせて少ない時間で多くの情報を得ることが可能になります。
コミュニティを立ち上げて、自分が場を提供する状態で利を得る仕組みを作る
このようにメリットの多いプラットフォーマーですが、実際にどのようなことから始めればよいでしょうか??
個人的な意見でいうとまずは動いてみる!ということが大事だと思います。 今だったらイベント告知はPEATIXやフェイスブックを使えば不特定多数に周知できるし、LPもペライチなどを使えば1時間くらいでそれなりのものができてしまいます。
その中で自分が得たい情報や欲しいコミュニティをベースにどのようなプラットフォームを作りたいか?を考えながら実行していくことが大事だと思います。
私の場合は筋トレが好きなので、筋トレのコミュニティを作って正しい筋トレの方法などを学びたいと思っており、実際に少しずつ活動していっています。
今は自分が歯車の中心となって動いていますが、いずれは参加者が場合によっては講師になり、講師となった方々も参加者としてコミュニティに携わる、そんな場を作っていきたいと思っています。