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執筆者の写真Shunta Takahashi

今より過去の方がチャンスがあったのに

タイトルにあること、それは多くの人が思うだろう。 実際に僕自身もそうだ。10年前に戻ったら何をする?と聞かれた時におそらく「1年間留学する」、「あるいはアルバイトではなく起業したりインターンをしてお金を稼ぐ」って答えると思う。


これが意味するところ言えば「もっとチャレンジをしておけばよかった」って。

まさか「もっと楽をしておけばよかった」って思う人はいないだろう。

そう。僕たちは未来から今の自分を見た時に、その時にやっていた方が今よりも簡単だし行動できるということを思う生き物なのだ。


その連続。ということを考えた時に意識しないといけないことは「今」が人生にとって一番のチャンスだということ。


人生における往々にして起こるパターン


実際に僕自身も含めて振り返ってみると結構後悔してしまうような考え方をしてしまっていた。


例えば僕は高校時代から起業したい!そう思っていた。 でも当時ビジネスのこととか全くわからないし人脈もないので、大学に入ったら時間の自由


もあるし知識も増えていると思うんで、その時にチャレンジしようって思った。

そして大学に入るとこう思う。

起業するためのアイディアが全然ないな〜。。しかも社会のことを知らないまま起業するってリスクだよね。


まあ社会人3年目くらいになったらある程度わかるようになるし、その時に起業をすればい

いか、と。


そして社会人3年目。その時は仕事も楽しくなってきたし、一応副業はやっていたので、まだ全然それ一本で食べていくイメージはできなかった。


それなので、もう少し事業が安定してきたら会社を辞めればいいか、、、って。30歳くらいまではWワークで頑張ろう〜、みたいな感じ。


結局、僕は27歳で決断することになるわけだが、おそらく30歳になったら起業はできなくなっていただろう。


当時を振り返ると若い時の方が決断できたと思った


で、昨年の今頃に決断をした時を思い出すのだけど、正直学生時代に起業しておいた方がハードルは低かったし、また社会人3年目くらいで決断した方が失うものは全くないので、そこで決断する方が27歳の当時よりも簡単だったなって感じる。


26歳で年収1,000万円超えて会社でもそれなりに評価してもらっていたので、居心地はよかったし、何よりも今までのキャリアを捨てるのか?っていうことに対する恐怖感は半端なかった。


でも僕が決断できたのは「今」の決断が一番簡単だっていうことに気づくことができたから。


27歳の自分を客観的に見たら「貯金もあるし、知識に関して起業するには十分、体力もあるし、仮に失敗しても評価されるし再就職は可能」


この状態でチャレンジできなかったら一生チャレンジできないなっていうことを結構ガチで感じた。


逆に今の機会を逃して40歳でチャレンジなんてとてもできないんじゃないかということを思った。


そして決断をすることができたわけだ。本当にあの時、チャレンジを決断してよかったと思う。


結局、決めの問題


僕がここで言いたいのは「どうだ、すごいだろ!!?」ということではなく、チャレンジするのは「決め」の問題しかないということ。


今はOOだからできないっていうのは正直、言い訳でしかないし、やらない理由を自分で無理やり作っているだけだ。


もし本当にやりたいことがあるなら「今」以上にうまくいく可能性が高いタイミングはない。


これは確信を持って言える。

それなので、もし今の自分に理想の状態が明確にあるなら行動できな自分を恐れた方がい

い。


なぜなら残るのは後悔だけだから。

もう一度言おう。振り返ったら今が一番チャンスがあるのだ。

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