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執筆者の写真Shunta Takahashi

パースペクティブの差について

更新日:2020年4月11日

新しい知識を得ると毎回起きる事象として、今まで気づかなかったことが分かって外の景色が変わったり、ニュースの視点が変わったことはありますか?


僕はあります。

めちゃくちゃあります。


そしていつも思うことは、今の年齢で知っておいてよかったということ。


そう考えた時に自分の認識できる世界(パースペクティブ)を広げることは、早ければ早いほどいいと感じるようになりました。


それを意識しないと、狭いパースペクティブで生きていくことになると思います。その結

果、今までの人生はなんだったんだ?って思う場面が出てくる可能性があります。


パースペクティブが狭いと、こうなる可能性がある


例えば最近広がったパースペクティブは、株主が多い大手企業と創業者一族が株を100%持っている中小企業だと、後者の方が給料が高いケースがあるということ。

会社は株主のモノなので、出た利益は株主に配当されます。

株主が多数いると、利益を株主に配当するために社員の給料が高く設定することはできませんが、株が100%創業者が所有している場合だと、創業者が強欲でない限りは結構給料を貰えたりします。


そう考えた時に転職とか仕事を探す時に株主構成は結構大事だったりします。


また投資商品を買おうと思った時に、日本で投資信託を購入する場合とアメリカで購入する場合の手数料と投資実績を比較した時に、比べものにならないくらいの違いがあります。


これらは能力や才能は全く関係ありません。

知っているか?そういう視点を持っているかの差なのです。


優秀な人はパースペクティブがあると言えるのか?


そして、これは優秀かどうか?ということも関係ありません。

USJを再検査せた森岡毅さんが「苦しかった時の話をしようか」という本の中にも、優秀なP&Gの人が他人の時間を使って稼ぐ資本家がいるのに対して、彼らが自分の24時間を使って他人の為に稼ぐことをしているのはパースペクティブの差である、ということを述べています。


森岡さん自身もUSJを再建した時に、ゴールドマンサックスの幹部に、そのことを伝えられて初めて認識した世界だったとのことです。


ということを考えた時に、パースペクティブは自分の意識次第で広げることが可能だということです。


パースペクティブの重要性を認識しないと結構大変な思いをする


これは完全に主観的な意見ですが、ITやベンチャーで働いている人で副業をしている人は結

構普通です。


それに対して、丸の内や大手町などで働く大手金融機関で働いている人たちはそのことを知りませんし、副業している人は少なくとも僕の知り合いではいません。

自分自身はエリートだ、という自負がある人も多いと思います。 (無論、全員がそうではないです)


もし個人で稼がないといけない時代になった時に、どっちが大変な思いをするか?ということは想像に難くないですね。


それなので、まずは自分自身のパースペクティブ はまだまだ狭いということを認識して、広がる世界に身を置くことがスゴく大事です。


ぜひ今日から意識して実践するといいと思います!

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