自分のやっていることや進んでいる方向性について、モヤモヤしている意識がある場合は、必ず可能性を明確化する作業することを推奨している。
どういうことか?というと、今の自分が進んでいる道を100倍の速度で進むことができた先に自分が思い描いている未来が待っているかどうか?ということを考えることだ。そして、その確率は果たしてどれくらいか?ということを出すことが凄く大事なのだ。
なぜなら、どうしてもその可能性があるいうことを思ってしまうと決断を先送りにしてしまい、結果として後悔することになるからだ。
20代でよくありがちな過ち
20代の人でよくありがちなのは、分かりやすいスキルや資格に飛びついてしまい結果として全て中途半端で終わってしまうこと。
例えばプログラミングや英語などについて、ビジネスで必要とされるスキルでやっておいて損はないから学んでおこうということで、一定の時間をそのスキルの習得に費やす。
もし、あなたが仮に将来的に起業をして自分の力で稼げるようになりたい!と思った時に、果たしてプログラミングや英語を学ぶことは果たして正しい選択肢だろうか?
もちろん自分がプロダクトをローンチしてリリースする責任者として兼務したり、グローバルをマーケットにしていくということであれば必要になってくるかもしれない。
ただ仮にそういうことを目的にしていたところであったとしても、それらのスキルを学ぶことが優先事項の一番になりうるのだろうか?
実際に起業したい!ってなった時に必要となるスキルは無限にあるし、どれも大事といえば大事だ。その中で何に集中をするか?ということや順番を決めていく必要がある。
受験でも第一志望の大学に受かるために必要な教科を優先的に学んでいかないと、無限にあ
るので大変なことになるのと理論は一緒のことではないだろうか?
ちなみに自由度が魅力!ということで起業を志す人は多いけど、正直、スタートアップほど時間が不自由なものはないということは理解しておいた方がいい。土日も就業時間とかもないし、全て捧げる覚悟が必要だ。
捨てる勇気を持てるか?
社会人を7年近く経験して思うことは捨てる勇気を持つことが必要ということ。
会社員時代のことを思い返すと2社とも凄くいい会社だったし毎日楽しいという思い出しかない。実際に人生3回あったら、それぞれの会社でずっと勤め上げているだろうなって思ったりもしている。
もちろん、今の仕事も凄くやりがいはあるし最高に楽しいが、それでも3つの仕事を経験をしていきた中で、どれも違った楽しさがあった。
ただ過去の2つの仕事は今の仕事とは違い、どんなに頑張っても時間を手に入れることはできないということがわかっていたので(雇用形態の関係上)、結局捨てることを選んだ。
そう、時間の自由が得られる確率が0%だったのだ。でも今の仕事は0.1%の確率で自分の24時間をフルで使うことができる可能性があるとわかっていた。
結局、その0.1%の差で選んだようなものだが、これが可能性を明確化する価値だと思っている。
もしあなたが進む現状の未来に1%でも、得たりライフスタイルや人生が待っているのならぜひ進むといいと思うし、仮に0%なのであれば考え直すことが大事。
ぜひともその辺りを明確化するといいのではないだろうか?
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