この人は色々なこと知ってるなあー!っていう人を観察したときに、ある「力」を持っているかどうかが実は大きく関係していることに気づいた。
昔は記憶力とか努力することだと思っていたけど、実はそれってあまり関係がない。
逆にその「力」を持つひとは辛そうじゃないし、むしろなぜか楽しそうにしている。
それはなんでだろう?
答えは簡単。
面白がる力を持っているからだ!
人が行動を起こすきっかけ
人が何か行動を起こす理由は大まかに分けると、①意味があるから、②面白いから、だ。
例えば英語の勉強をする人は、それを学ぶことでキャリアアップになるから、あるいは海外に行くときに役立つから、という理由が多いだろう。
でも、それを理由に始めるとどういうことが起こるか?
途中で挫折する。
なぜなら、これをやったらどういうメリットがあるだろうか? もっと違うことをやるべきではないだろうか?
ということで、余計なことを考え出すからだ。
その結果、やっぱり違うな〜ということで、投げ出してしまう。
しかし、自分がやっている行為自体を楽しいと思えるようであれば、その行為が意味を感じられなかったとしても、全く苦ではないので続けることができる。
人間の本能的にやりたくないことを続けるのは無理がある。
それなので、自分自身が楽しんでいることがまず大事だ。
そしてある程度継続して続けていると、やはり上達してくるので、今までできなかったことができるようになる。
その結果、それをやったことにどういう意味があったのか?ということがわかってくる。つまり意味づけは結果として得るものなのだ。
優秀な人は色々なことを面白がるように工夫することができる
そして今回の本題に入るが、優秀な人は一般的に面白くなさそうなことも、いかに面白くするか?ということに長けているので、結果的に同じ行為をしていてもすぐに習得できるし結果が出る。
そもそも面白いかどうか?ということは完全に主観なので、自分の工夫次第でいくらでも解釈を変えることができるはずだ。
そして、それはパターンみたいなもので一度つまらなかったことを面白くするようなことができた経験があれば、他でも応用することができる。
それなので、どうしてもやらなければいけない作業とか仕事が降ってくることがあるのが社会人の常。その時にいかに楽しんで実行することができるか?ということを考えて実践してみると、いいと思う。
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