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執筆者の写真Shunta Takahashi

社会人2年目と社会人3年目の大きな違い

自分の経験と周りを観察した経験から社会人2年目と3年目の間には大きな壁があるということを感じる。


それはどんな壁か?というと「変化」に対する抵抗感という壁だ。

社会人1年目、もしくは2年目でその壁ができないように予防をしていた人は避けられるものではあるが、何も考えない状態で気付いたら社会人3年目に突入した!という人は、3年目の途中くらいから軌道修正することが難しくなると感じている。

なぜか?

今回はそのメカニズムについて考えてみた。


社会人3年目に起こる将来への不安や会社への疑念


新卒から社会人3年目までに、おそらくほぼ全ての人が「このままでいいのだろうか?」ということや、「今の仕事は馴れてきたし退屈だから転職したいな」っていうことを思い始めると思う。


それを全く感じないで3年間働き続けることができている人はラッキーとしかいいようがない。


で、その時に行動を起こす人もいれば、そう思いながらウダウダしてしまう人に分かれると思う。その時にウダウダしてしまった人に往々にして起こることは、「現状維持」という選択だ。


つまり現状に不満を抱えながら生活を送ることが日常になるのだ。そのため、不満に対する耐性(変な意味で)ができてしまう。


その結果として、一度そういうことを考えることはしたけども行動をしなかったことで、一から新たに考えて行動することが億劫になる。だから、今の現状維持をする正当化をする考え方を身につけてしまう。


また会社員の3年目になってくるとある程度人から言われなくても業務をこなせるようになるので、大体25歳くらいから上の人から言われたりすることにムカついたりプライドが生まれて素直さを失ってしまうようになる。


その結果として、ますます自分を変えるきっかけを失ってしまうのである。


転職をすることが必ずしも正しいことではない


ということを書くと、やっぱり転職した方がいいのか!って思うかもしれないけど、個人的には転職が今の不満の根本的な解決になる可能性は2割も満たないと思う。転職したとて、時間経つと似たような問題がまた起こるからだ。


そもそも、今の会社が嫌だ!→転職っていう考え方が短絡的すぎるし、他の選択肢は死ぬほどあるのに、転職だけしか考えないのは、視野が狭くなっているのではないだろうか?


その辺りについての思考法についてはこの記事では述べるつもりはないけど、生き方の選択はいくらでもあるし、それを知っている人だけが選択できる(知らないものは選ぶことすらできないから)。


なのでパースペクティブを広げることは大事だ。


もしこの記事を読んでいる人が社会人2年目、もしくは3年目であればぜひこの点について自分と向き合ってみるといいのではないだろうか?

焦って決断してゆっくり後悔することほどもったいないものはないからね!


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