多くの人は、成功の反対は失敗で失敗の反対は成功だと思っている。つまり二つは相反するものだという認識だ。 しかし、自分自身の経験の中で最近よく思うのは、何をチャレンジするにしても最初から成功するものなんてなくて、もしそういうものがあるとするならば、それはチャレンジではない。
ということを考えた時にチャレンジして成功するための絶対的な条件として「失敗すること」があるのではないだろうか?
つまり失敗を恐れるというのは、すなわち成功することを躊躇することに他ならないのではないか。
なぜ人は失敗を恐れるのか?
とはいえ、失敗をしたいと思っている人はいないわけで、多くの人はできることなら失敗をしたくない。それは人類歴史において、失敗=死を意味することに他ならなかったが故に脳が失敗に対して警戒するようなアラートを出すように進化したからだ(と僕は思っている笑)。
「でも人によっては失敗をしても全然気にならない人がいるやん!?」っていうツッコミをするかもしれない。
じゃあそれはなぜか?ということを教える。
それは「失敗は常に自分が決める」ということが理由だ。 どういうことか?というと、周りが失敗だ!と思っていても自分自身が「失敗」と思わなかったら、それは失敗ではないし、逆に周りがそんなことでメンタルやられてどうすんの?っていうことでも本人が失敗だと思えば、それは失敗になる。
つまり失敗というものには明確な線引きがなくて、あくまでも自分の基準次第によって変わるのだ。
それを別の言葉では「考え方」と言い換えることができると思うのだが、結局どう思うか?は性格ではなくて思考のプロセスによって、決まる。
じゃあ、一般的な失敗を失敗と思わない人はどうやってそういう考え方を身につけたのだろうか?
考え方は周囲の環境と自分の経験によって決まる
それは結局、基準値は全て周囲の環境と自分自身の経験で決まるので、失敗の基準値も同様だというのが答えになる。
つまり自分が普段付き合っている人が世間の失敗を失敗と思わなければ、自分がヘマをやらかしても責められることもなければ、気にしない。そうすると段々チャレンジできるようになってくる。
また自分自身が失敗を経た先に成功を掴むという経験を通して、失敗が成功に当たって必要なプロセスだということを理解するようになり、そういう考え方が自然に受け入れられるようになってくる。
僕の意見としてはその二つでしかないというものだ。
なので、まとめると、もしみなさんが成功を掴んでいきたいと思うのであれば、失敗というもののハードルを下げる必要がある。なぜなら失敗の先にしか成功がないから。
そして、失敗のハードルを下げるには①付き合う人を失敗の許容が大きい人に変えること、
②成功体験を増やすこと、が大事だ。
ぜひ実践してみては?
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