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執筆者の写真Shunta Takahashi

社会人になってから資料を作成したことのない人間が1年間、資料作成を学んだ結果

僕が会社員時代に在籍していた企業は規模がすごく大きい会社だったので、あらゆる業務が細分化されていた。その中で資料の作成などもテンプレートが用意されており、自分自身で資料を作れなかったとしても全然問題なかった。


ただその時に自分の頭の中でどう思っていたかというと、資料作れる人ってすげえ〜、もし自分がプレゼンする立場になったらどうしよう、、、ということだった。


しかしこの1年間オンラインの勉強会を開催していく中で、今では資料作成は得意な部類にまで入るようになった。それは単純に資料を作る経験を増やしたことによって、作る型みたいなものを覚えたからに過ぎないのだが、、


まず資料作成の型を覚えるためにやったこと


僕がまず資料作成についてのノウハウがない中でやったことは何かというと、ずばりパクるということだった。


YouTubeなどの動画で説明の時に使われている資料をそのまま全部パクって、それを実際にアウトプットするときのコンテンツの参考にしていた。


それをかれこれ20個くらい作った気がする。


そうするとどういうことが起こるか?というと、資料の作成についての細かい部分まで考察することができるようになったのだ。


例えば、なぜこのフォントを使うのか?文字の大きさや色使いはどうすればいいんか?ということを身体に馴染ませる。そうすることで、頭だけの理解ではなくて感覚的にコツを掴むということができるようになったのだった。


その結果としてわずか1ヶ月くらいで資料作成についての苦手意識がなくなり、逆にそれを作ることが自分の得意な業務の一つになったのだった。


そしてこの経験からTTP(徹底的にパクる)ことの本質がわかった気がした。どういうこと

かというと、全て同じようにパクることで、その思考の部分まで真似ることができるようになるのだ。その結果として自分の今の実力ではわからないことでも、同じことをすることでわかるようになっていくことができるのだ。


ちなみに、これは資料作成に限らず営業のテレアポなど、全ての作業にも使える方法だと感

じている。実際に真似る!ということを通じて本質に近づいてくことができるのだ。


守破離をどれだけやっている人がいるのか?


守破離ということがあるように、全ての学習プロセスは学んで型を身に付けてから、それを

破るというような段階を踏む。学ぶの語源は真似ぶということから来ているというのは有名な話だ。


でもそれを実践している人や意識している人はどれくらいいるだろうか?

正直、真似るよりも自分のやりたいようにやった方が楽だし、徹底的にパクるよりも一部をパクる方が簡単だ。


でも、それでは本質に近づけない。 そこに行き着くためにはやっぱり、守破離を徹底的に実践することが大事なのではないだろうか?


あ、ちなみに資料作成について型については以下の勉強会で解説するので興味があれば!笑



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