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執筆者の写真Shunta Takahashi

嫉妬をされない方法について

人は自分が過去に手放してしまったものが「持っておけばよかった」状態になったとき、後悔する以上に「手放しといてよかった」という状態になればいいと思ってしまう生き物だ。


例えばよくあるのが、株とか仮想通貨を売った後に値上がりをした際、ホールドしておけばよかったというよりは、下がれ!と思う。

また、転職した後に前にいた会社が急成長したり福利厚生がよくなった場合に、その会社の業績が落ちればいいと思ったりする。


このように思う人が悪いというわけではなく、程度の差こそあれ人間が元来持っている嫉妬というものから来るものであるから仕方がない。


僕自身も全くないかと聞かれたらそんなことはないし、多少なりともそういう感情になってしまうことがある。

しかも自分の状況が悪い方向に向かってしまった時に、より一層その思いが強くなるのだ。


自分の選択は間違わないと思いたい


それは単純に自分がする選択は正しいと思っていることがそう思ってしまう背景があるからに違いないだろう。


自分は今の状態でいるよりも違う選択をした方がいいに違いない!と思って決断をする。でもその決断が間違っていたということを認めるのはかなりの器が必要。それゆえ自分の決断が正しかったということを努力するよりも嫉妬をして正しい決断をした人がうまくいかなくなることを願ってしまうのかもしれない。


特に今の目の前のことに集中できていない人ほど、そういう傾向が強くなる。なぜなら暇だから。


先ほど僕自身もそういう気持ちを持つことがあると言ったが、ちなみにいっておくと、自分自身が目指している状態になると過去に自分の選択が間違っていたかどうかはどうでもよくなるし、他の人のことについては尚更気にかけている状態じゃなくなる。


だから常に未来を見ておけば嫉妬を自分自身がすることはなくなるし、その時間がもったいないとさえ思えてくるようになる。


じゃあ、今度はあなたが嫉妬をされる立場になったらどうしたらいいだろうか?例えば周りの人がすごく苦戦している中、あなたが頭ひとつ成果を出してしまった場合だ。


周りが真っ当な社会人だったらそれに対して、あからさまに嫉妬する態度を取る人はいないと思うが、ただ内心相手はあなたがうまくいかなくなることを願っている状態だ。


そう願っている人をそのまま放置しておくのも手だが、もっと効果的な方法がある。それを最後に述べておく。


ライバル視されないところまで突き抜ける


あなたが嫉妬されるということは、嫉妬する人はあなたよりも優秀だと思っているか、同等だと感じているからだ。


だから、比較する状態にならなくなるまで突き抜けることができれば相手は嫉妬することができなくなる。例えば柳井さんとか孫さんを見てお金を稼いでずるい!って思う会社員はどれくらいいるのだろうか?


また、この人は失敗しても絶対に立ち上がるメンタルの持ち主だから最終的に成功してしまうな、って感じさせることもありだと思う。


なぜなら周りの人はあなたが挫折して落ち込んでいる姿を見たいのだ(おそらく)。だからどんな状態になっても気丈に振る舞っていれば、自然と嫉妬されるような状態にならなくなるだろう。


よく出過ぎた杭は打たれないという言葉あるが、その状態になるかどうかはあなたの言動次第だ。だからぜひともタフネスさを身に付けて、全く周りの声が気にならない自分づくりをしてみるといいのではないだろうか?

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