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「100個のタコスを買わされた!」 ある女性が語る“人生最悪のデート”が異様すぎてバイラルに【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.173】

SNSサービス「ティックトック」の女性インフルエンサーが明かした「史上最悪のデート」があまりに異様すぎると、英紙「インディペンデント」ら複数のメディアが紹介している。

ティックトックで82万人以上のフォロワーを持つエリーゼ・マイアズ(@elysemyers)は、投稿した動画で「いままでもっとも悲惨だったデートは?」という質問に対し、自身の苦い経験を語った。動画はバイラル状態となり、すでに4万件以上のコメントが寄せられている。

マイアズは現在の夫と出会う前にマッチング・サービスを使っていて、そのときにある男性からメッセージを受けた。


「君の顔が好きだから、何か食べに行こうよ」

彼女は45分かけてその男性の家に向かった。すると彼は家の外に立っていて、「鍵を失くしてしまったから車で送ってくれないか」とマイアズに頼んだという。

そして、道中で彼が止まってほしいと頼んだのは、ファーストフードのチェーン店「タコベル」だった。マイアズは男の言う通りにドライブスルーのレーンに向かうと、彼はマイクに向かってこう注文した。


「タコスを100個お願いします」

そして商品を受け取ろうとすると、彼はふいに自分の服のポケットを確認しはじめた。どうやら彼は財布を忘れたらしく、マイアズが仕方なく149ドル(約1万6000円)を支払うことに。


「このデートを終わりにしないと生きて帰れない」


話はここからさらに異様な展開に向かう。「僕の家に向かってほしい」というデート相手の要求通りに、マイアズは車を走らせた。家に到着した彼はテーブルの上に100個のタコスを広げると「さぁ、宴だ!」と叫ぶ。


その後、“完全な沈黙”のなかでタコスをかじる2人のもとに現れたのは、デート相手の父親だった。

「父親が歩いてきてタコスを手に取り、食べ始めました。そして彼の父は私に『スタジオを見たいか?』と誘ってきました」


「このデートを終えないと、殺される」と確信したマイアズは、残った94個のタコスを箱に入れるとこう吐き捨てた。

「素敵な経験をありがとう。もう二度と連絡することはないわ」


動画には「最後にちゃんとタコスを持ち去ったことがよかった」「語り口がとっても魅力的」「アニメ化するべきストーリー」などのコメントが寄せられた。


米紙「ニューヨーク・ポスト」は、「その男はマッチング・アプリとウーバー・イーツを間違えたのかもしれないな」とあるコメディアンが冗談でコメントしたことを取りあげた。

マイアズのエピソードを聞いて反応したのがマッチング・サービスの「ティンダー」だ。同社は「たくさんのひどいデートについて話を聞いてきたが、今回の体験談はトップ10に入る」とコメントしたという。

イベント参加はこちらから。


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