うまくいかない時はこう思え!
事実というものは一つしか存在しないけど、事実に対する反応は無限の数だけあるということを非常に強く感じるのは僕だけだろうか?
ある人はOOという事実に対して「チャンス!」と思い、ある人はOOというう事実に対して「終わった・・・」と感じる。
その違いはどこからくるか?と言われたら、まあ過去の経験や知識からくるんじゃないかなって思ったりもするが、今回はその点についてのテーマとして取り上げるつもりはない。
どういう考え方をすれば、「うまくいかない」という普通の人が落ち込む反応をするものを「うまくいかないのは長期的に良かったのかもしれない」と感じる事ができるようになるか
について話をしていきたいと思う。
うまくいくと調子に乗る自分を戒めてくれた
僕がどういう風にうまくいかない問題に対して立ち向かうかというと、とてもスピリチュアルな感じになってしまい申し訳ないが、「仮にうまくいったら調子に乗ってしまう自分に対して、神様が事前にうまくいかないようにさせる事で自分を成長させてくれている」ということを思うようにしている。
僕自身、ちょっと軌道に乗ると調子に乗って停滞するという事が昔から起こっていた。それなので、うまいくいっても淡々とする自分作りをしないと足元すくわれるという事を経験してきた。
とはいえ、やはり人間であるが故にどんなに経験をたくさんしていきたとはいえ、瞬間的に「いける!」っていう風に思ってしまいがち。
それを戒めてくれるのが「うまくいかない」という試練だ。
僕はうまくいくと思った瞬間にやっぱりうまくいかないという事があった際に「そう簡単にうまくいくと思うなよ」っていうことをお上から告げられている気がしてならない笑
そう。試されているのだ。
自分自身がうまくいくにふさわしい自分であるかどうか、試されているのである。
もし自分がうまくいく器になっていれば、そういう試練も乗り越えられるし、そうじゃない場合は振り落とされる。
そうやって成長し続けるように世の中はうまくできているんだなっていうことをつくづく感じるのだ。
すぐにメンタルやられる人
ということを色々と考えていると、どんだけメンタル弱いんだ?ていう人が結構いっぱいいるなあっていうことを思ったりする。
僕が上記のようなことを思う事ができるようになったのは、メンタルがやられそうなギリギリの状態で自分を護るために身につけたメンタルマネジメント術だ。
でも、そこに至る前に逃げ出したりすると、ずっと向き合わないまま人生を送るようになる。その結果としてそういうノウハウを身に付ける事ができなくなるし、人生はチャラなのでいつか大きな波となって返ってくる。
そうなった場合に立ち向かう事ができるか?というと20代でそこに対して向き合わなかった中で50代で向き合えるとは思えないというのが僕の意見だ。
それなので、もし自分自身がうまくいかないときに逃げる癖がついてしまうのであれば、真剣に向き合ってほしい。
まあ、相当キツイけどね。