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​​20代のうちに読んでおきたい

若手社会人が読むべき〜ビジネス書15選〜

 

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​ベストセラーの本には売れるだけの理由があります!

こんにちは。

TMM-Academy​を運営しております、高橋です。

 

​「読書」は僕自身、凄く好きで今でも時間があれば自然と本を読むくらい習慣化されています。

それなので、皆さんにも読書の威力を知ってもらいたいと思い、東京で読書会を開催しているのですが、そんな中でよく聞かれるのが「20代の若手社会人が読むべきビジネス書を教えてください」と。

僕自身、今まで1000冊以上の本を読んできて凄く感じることは、どんな本を読むか?という以上にどういう順番で本を読むべきか?というもの。

ちなみにどんな本を読めばいいか?という点について先に答えるとベストセラー本はオススメだと思います。

​なぜなら売れている本は基本的に世の中で共感されたり、支持されている内容だからです。

そして読みやすくて面白い!というのも理由として挙げられます。もし普段あまり本を読むタイプなのでないようでしたら、まずは100万部以上売れている本!(ビジネス書だったら30万部)という基準で選択するといいと思います。

ということで、話に戻りますが、今回は本を読む順番について解説をしていきたいと思います。

目次

​本のジャンルは大きく分けて3つある!
​〜トレンド・考え方・スキルアップ・自己啓発〜

本を大きく分けて大別すると、世の中のトレンド・考え方・スキルアップ・自己啓発に分けられると思います。​またそれらについてそれぞれ即効性(どれだけ本読んでから効果的に使えるか?)と色々な業界でも使える考え方か?(​10年後も陳腐化しないか)という軸に分けられると思います。

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そして本を読む順番としてはトレンド→考え方→自己啓発→スキルアップの順番に読むことが大事になります。

その理由としては、まず世の中がどういう風になっていくか?という全体感を捉えない中で自分のやりたいことやスキルを身に付けようと思っても時代が求めていないと、活躍できないスキルばっかりに時間を費やしてしまうことがあるからです。

​だから、まずはこれから日本や世界がどういう時代になっていくか?ということを把握しておくことが大事ではないでしょうか。

これからの時代のトレンドが掴めるビジネス書5選!

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LIFESHIFT

1位:LIFE SHIFT(リンダ・グラットン)

■リンダ・グラットン、政府の「人生100年時代構想会議」に起用!
■読者が選ぶビジネス書グランプリ2017にて、総合グランプリ受賞!
■ビジネス書大賞2017にて、準大賞受賞!
■「人生100年時代」ムーブメントのバイブル!
■反響の声続々! あらゆる世代から圧倒的支持!

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wワーク

2位:WORK SHIFT(リンダ・グラットン)

これからずっと「食えるだけの仕事」でいいですか?
全世代必読、「働き方」の決定版。

否応なくグローバル化されるビジネス環境において、誰と、どこで、どうやって働きたいか。
これからはそれを主体的に選ぶことが可能な時代である。
人口、テクノロジー、エネルギー、都市化など、あらゆる角度から近未来の働き方を予測し、複数の選択肢を提示した話題の書。

個人的にはリンダ・グラットンの本はオススメです。僕もワークシフトという本を大学4年生の時に読みました。当時はそんな時代がくるはずない!って思っていましたが、まさに今の時代で起こっていることがピタリと当たっていっているのです。

とはいえ、まだその流れは始まったばかり。なのでこれから読むとちょうど未来が想像できるレベルでちょうどいいのではないかなっていうことを感じます。

ただ、彼女の本は比較的分厚いので、結構読むのに体力が必要です。それなので、いきなり分厚い本はちょっと、、、という方はちきりんの「これからの働き方を考えよう」という本がリンダグラットンの言いたい内容をコンパクトに伝えているので、最初はこの本をとっかかりに読むといいのかもしれません。

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未来の働き方を考えよう

3位:未来の働き方を考えよう(ちきりん)

年金受給開始年齢の引き上げ、定年の延長など、働き方をめぐる環境は近年驚くべきスピードで変化し続けている。

そんな現代日本にあって、あなたは20代で選んだ仕事を70代まで続けるの? 月間200万PVをほこる人気ブロガーちきりんが「人生を二回生きる」働き方を具体的に提案する人生論。

今は副業をする人が増えている中で、同時に個人事業主になる人も多くなってきたかなって感じます。

僕自身もフリーランスをやっていますが、周りから相談を受ける機会が増えてきている気がします。それなので、これはどういう傾向なのか?ということを考える上でダニエルピンクと橘玲さんの本は参考になるのではないでしょうか。

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フリーエージェント社会の到来

4位:フリーエージェント社会の到来(ダニエル・ピンク)

本書は、彼が米国クリントン政権下で務めたゴア副大統領の首席スピーチライターを最後にホワイトハウスを辞したのち、約1年にわたって全米をヒアリング調査して働き方の変化をまとめた社会論です。

20世紀の、特にニューディール政策後の米国社会で規範とされた「オーガンゼーション・マン(組織人間)」に対して、21世紀は組織に距離をおいて雇われない「フリーエージェント」が台頭してきている実態・予測が描かれています。

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働き方2.0 VS 4.0

5位:働き方2.0 VS 4.0 (橘玲)

働き方2.0を実現したとしても、それではぜんぜん世界の潮流に追いつけない。日本人の働き方はこれからどうなっていくのか、急速に変わりつつある世界でどのように生き延びればいいのかを考える。

ビジネスの考え方が掴めるビジネス書5選!

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1位:苦しかった時の話をしようか(森岡毅)

苦しかった時の話をしようか

著者は寡作ながら、これまで書いた作品がすべてベストセラーになっている人気作家。すべて自分の手で書き、1作1作自に入魂する姿勢は半端なものではない。

意識の高いビジネスマンたちに圧倒的に支持されており、昨年はNEWSPICKSのイベントやプレジデント社の「プレジデント祭り」で基調講演を務めた。昨年「ダイヤモンド・オンライン」に掲載されたインタビューは6月の総合ランキングで4位に食い込んでいる。

社会人1年目の方にはぜひ森岡毅さんの「苦しかった時の話をしようか」という本を推薦します!

彼は元々P&Gでパンテーンの北米ブランドマネージャーをやっていた方で、その後USJにCMOとして入社してV字回復に貢献しました。現在は自分で株式会社刀という企業を経営していますが、彼が当時大学生だった娘に宛てて書き溜めておいた手紙を書籍化した内容になっています。

社会人20年以上を経験していく中で資本主義の本質や身に付けるべきスキルなど、非常に学びが多くかつ極めて正直な内容になっており、若いうちに絶対に知っておいた方がいい考え方が満載です。

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2位:金持ち父さん貧乏父さん(ロバートキヨサキ)

毎年多くの「お金」に関する本が出版され,書店に並び、そして消えていきます。そんな状況の中で、「金持ち父さんシリーズ」は刊行から20年経った今でも変わらず多くの支持を得ています。

その第1作目である『金持ち父さん 貧乏父さん』は、時代が変わっても古びない原理原則を示す「お金」の基本図書。
日本やアメリカのみならず、本書が刊行された2013年時点で51ヶ国語に翻訳され、109ヶ国で読まれています。

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3位:金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント(ロバートキヨサキ)

金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント(ロバートキヨサキ)

こんな疑問を持ったことはないでしょうか?たいていの投資家は損を出さないのがやっとなのに、少ないリスクで儲けを出す投資家がいるのはなぜか?

たいていの従業員が転職を繰り返しているのに、独立してビジネス帝国を築く人がいるのはなぜか?産業時代から情報時代へと移行したことは、自分や自分の家族にとってどんな意味をもつのか?

この本は、どうしたら労働時間を減らして収入を増やし、税金を減らし、経済的に自由になれるか、その方法を教えてくれます。

またその資本主義の本質の原点というべき本が全世界で4000万部以上の販売を誇る「金持ち父さんシリーズ」です。

僕も大学1年生でこの本を読んで衝撃を受けました。

一言で言うと、資本主義と労働者の違いがよくわかる本です。

人生というゲームがあった時にそのお金という部分のルールを教えてくれる内容ですね。

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4位:人生は攻略できる(橘玲)

人生は攻略できる(橘玲)

これからの時代に必要なのは、新しいお金に関する考え方と成功哲学。本書は、大切だけど、学校や大人は誰も教えてくれない「橘流・これからの時代のお金との付き合い方&働き方」を述べた一冊。

中高生から若手社会人、その親御さんまで、幅広い世代に読まれるべき、橘氏の決定版!

ちなみに「人生は攻略できる」という本についてはお金のみならずそのほかの部分で必要な人生のルールについて解説していますし、日本という国当てはめた場合にとてもよく分かりやすく書かれているので、こちらもオススメです。

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5位:採用基準(伊賀恭代)

採用基準(伊賀恭代)

就職超難関企業と言われるマッキンゼーは、地頭のよさや論理的思考力が問われると思われがちだ。

しかし元採用マネジャーの著者は、このような定説をきっぱりと否定する。マッキンゼーでは世界で通用する人材を求めており、頭のよさだけではない。それは現在の日本が必要としている人材像と同じと言える。

自己啓発に役立つビジネス書5選!

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1位:7つの習慣(スティーブンコーヴィー)

7つの習慣(スティーブンコーヴィー)

本書は1990年に初版が出版されたときにセンセーションを巻き起こしており、以来1,000万部以上を売り上げ、ビジネス書として今でもベストセラーを続けている。

著者のスティーブン・コヴィーは、国際的に高い評価を受けるリーダーシップ研究の第一人者。真に成功を果たすには個人としての有効性と職業としての有効性をバランス良く備えることが重要だと認識しており、それを反映して本書は、この2つの領域でより効果的に行動するための手引書となっている。

個人的には7つの習慣を暗唱できるくらいまで読み込んだ方がいいのでは?というくらい、この本は重要な内容だと思っています。つまり人生を成功したい!って思う場合には絶対に必要な考え方が詰まっています。それなので、この本は全てのビジネスマンに必読ではないか?と感じています。

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2位:生き方(稲盛和夫)

不朽のロング・ミリオンセラー!
二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊。
夢をどう描き、どう実現していくか? 人間としてもっとも大切なこととは何か?
――サッカー日本代表の長友佑都選手、野球日本代表監督の小久保祐紀氏などトップアスリートも座右の書としてその名を挙げる、「究極の人生論」。

生き方(稲盛和夫)

またこの本を日本風にしたものが稲盛さんの「生き方」だと思います。​コーヴィー博士にしろ稲盛さんにしろ共通するのは敬虔なキリスト教・仏教徒という、それぞれ自分の宗教の信仰が厚いという点でしょうか。

本当に人間として正しいことをする!っていう点でこんなにも共通するのか、、、!って驚かされる内容になっています。

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3位:ユダヤ人大富豪の教え(本田健)

ユダヤ人大富豪の教え(本田健)

「お金の話なのに泣けた」「この本を読んだ日から人生が変わった」……アメリカ人の老富豪と日本人青年の出会いと成長の物語は、これからの人生を豊かに生きていくヒントに満ちあふれ、大きな反響を呼んでいる!

「お金の法則を学ぶ」「失敗とうまくつき合う」「スピーチの天才になる」「人脈を使いこなす」「自分のビジネスをもつ」などなど、成功力がつく!

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4位:思考は現実化する(ナポレオンヒル)

思考は現実化する(ナポレオンヒル)

1937年発行以来の超ロング・ベストセラー『Think And Grow Rich』の携帯版!

今、あなたは、どんな夢や目標を持っていますか?
本書をいつも手元に置いてください。
本書を開けば、それを実現する方法が必ずみつかります。
「燃えるような願望や目標が、確固たる行動に転化したとき、あなたの思考は現実化する」
シリーズ130万部突破!

​またお金という面で成功したい!っていうような自己啓発だったらナポレオンヒルや本田健さんの本は結構オススメかもしれません。This is 自己啓発!みたいな内容が満載なので、そういうものに触れておきたい!っていう方は楽しく読むことができるのではないでしょうか?

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5位:道は開ける(デール・カーネギー)

道は開ける(デール・カーネギー)

『人を動かす』と並ぶカーネギーの二大名著。
人が生きていく上で誰もが直面する「悩み」の原因を客観的に自己分析し、心の持ちようや習慣を改め、心身の疲れを取り除く等の方法で
具体的かつ実践的に解き明かす。


苦悩するすべての人を心の闇から救いだし、行動と自己変革への勇気を与え、新しい人生を切り開くための座右の書。1944年の初版刊行以来、時代に合わなくなった部分を修正するなど、折々に改訂が施されてきた現行の公式版。

​最後にメンタルが弱い!みたいな人はデールカーネギーの「道は開ける」という本がオススメです。多くの人と関わってくる中で、どうすれば自己再生できるか?ということが色々な例を元に書かれています。

学歴よりも読書歴!
ぜひ若いうちからたくさん
本を読んでおきましょうね〜!

以上、20代で読むべきビジネス書15選を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

​こちらは僕の主観がだいぶ入っているので、偏りがあったかもしれませんが、、、ご了承いただけると嬉しいです!笑

ボストンコンサルティンググループの元代表の堀紘一さんも言っている通り、これからは学歴以上に読書歴の方が大事になってくる時代です。なぜなら読書は効率的で成果に結びつく知識を多く掴むことができるからです。

それなので、ぜひこれから本を読んでいきたい!っていう方は今回紹介した本を参考にしてもらえればと思います。

また読書会も東京の会場やオンライン定期的に開催しているので、もし興味ありましたらこちらも気軽に参加してもらえればと思います。

​それではみなさんが少しでも充実した人生が送れることを心から願って、今回の記事を締め括りたいと思います。

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