
ベストセラーの本には売れるだけの理由があります!
こんにちは。
TMM-Academyを運営しております、高橋です。
「読書」は僕自身、凄く好きで今でも時間があれば自然と本を読むくらい習慣化されています。
それなので、皆さんにも読書の威力を知ってもらいたいと思ってオンライン読書会を開催しているのですが、そんな中でよく聞かれるのが「今のうちに読んでおいた方がいい本はありますか?」というもの。
今まで1000冊以上の本を読んできて凄く感じることは、どんな本を読むか?という以上にどういう順番で本を読むべきか?というもの。
ちなみにどんな本を読めばいいか?という点について先に答えるとベストセラー本はオススメだと思います。
なぜなら売れている本は基本的に世の中で共感されたり、支持されている内容だからです。
そして読みやすくて面白い!というのも理由として挙げられます。もし普段あまり本を読むタイプなのでないようでしたら、まずは100万部以上売れている本!(ビジネス書だったら30万部)という基準で選択するといいと思います。
ということで、話に戻りますが、今回は本を読む順番について解説をしていきたいと思います。
本のジャンルは大きく分けて3つある!
〜トレンド・考え方・スキルアップ・自己啓発〜
本を大きく分けて大別すると、世の中のトレンド・考え方・スキルアップ・自己啓発に分けられると思います。
またそれらについてそれぞれ即効性(どれだけ本読んでから効果的に使えるか?)と色々な業界でも使える考え方か?(10年後も陳腐化しないか)という軸に分けられると思います。

そして本を読む順番としてはトレンド→考え方→自己啓発→スキルアップの順番に読むことが大事になります。
その理由としては、まず世の中がどういう風になっていくか?という全体感を捉えない中で自分のやりたいことやスキルを身に付けようと思っても時代が求めていないと、活躍できないスキルばっかりに時間を費やしてしまうことがあるからです。
だから、まずはこれから日本や世界がどういう時代になっていくか?ということを把握しておくことが大事ではないでしょうか。
<主催者が薦める時代のトレンドが掴める本!>
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LIFE SHIFT(リンダ・グラットン)
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Work SHIFT(リンダ・グラットン)
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フリーエージェント社会の到来(ダニエル・ピンク)
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働き方2.0 VS 4.0 (橘玲)
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これからの働き方を考えよう(ちきりん)
個人的にはリンダ・グラットンの本はオススメです。僕もワークシフトという本を大学4年生の時に読みました。当時はそんな時代がくるはずない!って思っていましたが、まさに今の時代で起こっていることがピタリと当たっていっているのです。
とはいえ、まだその流れは始まったばかり。なのでこれから読むとちょうど未来が想像できるレベルでちょうどいいのではないかなっていうことを感じます。
ただ、彼女の本は比較的分厚いので、結構読むのに体力が必要です。それなので、いきなり分厚い本はちょっと、、、という方はちきりんの「これからの働き方を考えよう」という本がリンダグラットンの言いたい内容をコンパクトに伝えているので、最初はこの本をとっかかりに読むといいのかもしれません。
また今は副業をする人が増えている中で、同時に個人事業主になる人も多くなってきたかなって感じます。
僕自身もフリーランスをやっていますが、周りから相談を受ける機会が増えてきている気がします。それなので、これはどういう傾向なのか?ということを考える上でダニエルピンクと橘玲さんの本は参考になるのではないでしょうか。
<主催者が薦めるビジネスの考え方が掴める本!>
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苦しかった時の話をしようか(森岡毅)
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金持ち父さん貧乏父さん(ロバートキヨサキ)
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金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント(ロバートキヨサキ)
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人生は攻略できる(橘玲)
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採用基準(伊賀泰代)
社会人1年目の方にはぜひ森岡毅さんの「苦しかった時の話をしようか」という本を推薦します!
彼は元々P&Gでパンテーンの北米ブランドマネージャーをやっていた方で、その後USJにCMOとして入社してV字回復に貢献しました。現在は自分で株式会社刀という企業を経営していますが、彼が当時大学生だった娘に宛てて書き溜めておいた手紙を書籍化した内容になっています。
社会人20年以上を経験していく中で資本主義の本質や身に付けるべきスキルなど、非常に学びが多くかつ極めて正直な内容になっており、若いうちに絶対に知っておいた方がいい考え方が満載です。
またその資本主義の本質の原点というべき本が全世界で4000万部以上の販売を誇る「金持ち父さんシリーズ」です。
僕も大学1年生でこの本を読んで衝撃を受けました。
一言で言うと、資本主義と労働者の違いがよくわかる本です。
人生というゲームがあった時にそのお金という部分のルールを教えてくれる内容ですね。
ちなみに「人生は攻略できる」という本についてはお金のみならずそのほかの部分で必要な人生のルールについて解説していますし、日本という国当てはめた場合にとてもよく分かりやすく書かれているので、こちらもオススメです。
<主催者が薦める自己啓発についての本!>
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7つの習慣(スティーブンコーヴィー)
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道は開ける(デール・カーネギー)
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思考は現実化する(ナポレオン・ヒル)
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ユダヤ人大富豪の教え(本田健)
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生き方(稲盛和夫)
個人的には7つの習慣を暗唱できるくらいまで読み込んだ方がいいのでは?というくらい、この本は重要な内容だと思っています。
つまり人生を成功したい!って思う場合には絶対に必要な考え方が詰まっています。
それなので、この本は全てのビジネスマンに必読ではないか?と感じています。
またこの本を日本風にしたものが稲盛さんの「生き方」だと思います。
コーヴィー博士にしろ稲盛さんにしろ共通するのは敬虔なキリスト教・仏教徒という、それぞれ自分の宗教の信仰が厚いという点でしょうか。
本当に人間として正しいことをする!っていう点でこんなにも共通するのか、、、!って驚かされる内容になっています。
またお金という面で成功したい!っていうような自己啓発だったらナポレオンヒルや本田健さんの本は結構オススメかもしれません。
This is 自己啓発!みたいな内容が満載なので、そういうものに触れておきたい!っていう方は楽しく読むことができるのではないでしょうか?
最後にメンタルが弱い!みたいな人はデールカーネギーの「道は開ける」という本がオススメです。多くの人と関わってくる中で、どうすれば自己再生できるか?ということが色々な例を元に書かれています。
<主催者が薦めるスキルアップについての本!>
スキルアップについては、どのようなスキルを獲得したいか?によってオススメできる本が異なります!笑
ので、もしこちらについてOOというジャンルのスキルアップ本あれば教えてください!みたいDMを送って頂ければ対応したいと思います!
僕としては営業畑出身だったので、営業に関する本は結構知っていますしオススメもあります。
もしこちらについて興味がある方は個別に連絡ください。
学歴よりも読書歴!ぜひ若いうちからたくさん
本を読んでおきましょうね〜!
ボストンコンサルティンググループの元代表の堀紘一さんも言っている通り、これからは学歴以上に読書歴の方が大事になってくる時代です。なぜなら読書は効率的で成果に結びつく知識を多く掴むことができるからです。
それなので、ぜひこれから本を読んでいきたい!っていう方は今回紹介した本を参考にしてもらえればと思います。
またオンライン読書会も定期的に開催しているので、もし興味ありましたらこちらも気軽に参加してもらえればと思います。
それではみなさんが少しでも充実した人生が送れることを心から願って、今回の記事を締め括りたいと思います。