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執筆者の写真Shunta Takahashi

なぜ新卒は電話営業をするべきなのか?

更新日:2020年4月19日

僕は社会人になってから6年間、つまり新卒から一貫して電話でお客さんとやり取りをする機会があった。


インサイドセールスに限らず、フィールドセールスでお客さんのフォローをしたりする際、電話を使っていたからだ。


その中でふと気づくこととして、元々僕は電話で会話をする機会はそれまでの人生でほとんどなかったし、最初は本当に億劫だった。


でも気づいたら、電話をかけることに対するためらいがなくなったことに加えて、現実での人見知りもなくなってきた。


そして最近、自分が電話で営業を掛けられる立場になった際に思うこととして、やはり電話で話す経験を持つことはとっても大事だということだ。圧倒的なPDCA、経験を重ねることができる。

なぜかというと、当然のことだけど電話の営業は訪問に比べて、圧倒的に回数を重ねることができるからだ。普通、訪問の場合は1日に3〜4件が限界だと思う。

でも、電話だと1日に50件〜100件近くアプローチすることができる。多くのタイプの人と接することができるのは非常に大事だ。

たくさんの人と話をしていくと段々と傾向がつかめてくる。電話が出た時点で、結構面倒臭いことがダメなタイプの人だな〜とか、この人だったらアポイント取れそう、とか、、、これはいくら理論で頭で理解していても中々の実践していないとイメージがつかない。


それを圧倒的な短期間で集中して取り組めることができるのが電話営業ならではの醍醐味だと思う。相手にイメージしやすいように話をする癖がつく

そして二つ目に、相手の立場に立って話をする訓練になるからだ。

難しい単語や理解しづらい表現をした時に訪問の場合は相手の表情を見たら、なんとなく察することができる。


でも、電話の場合は言葉だけで、どうなのか?ということを判断しないといけないので、そのあたりの判断をより集中させることが大事になってくる。

(逆にそれができないと、なぜかお客さんが前向きに検討してくれないという自体に陥ってしまう)


それなので、提案の本質を理解して、相手の立場に立ってわかりやすい表現で伝える必要が出てくる。


すると、抽象化と具体化の行き来をする訓練になるので、実際に訪問して提案する際も同じようにお客さんに対してわかりやすい話をすることができるようになる。


最初は中々伝わらないもどかしさを感じることはあるが、ただこれも短期間で経験することで遥かに早い成長を実現することができるのだ。電話営業は筋トレみたいなもの。


また、この電話営業が面白いことは筋トレみたいなものであるということ。


どういうことかというと、最初にやっておけばある程度時間が経って忘れてしまったとしても、数日経ったら昔の感覚を取り戻すことができる。


そして若いほど、筋肉と同じように身につくスピードが早い。確かに、多少時間が経ってしまうとサビたなあ〜って思うことは多くある。

でも、それも何日かしたら元に戻る。このように電話の営業はとっても大事な社会人としてのスキルである。ので、ぜひ経験する機会がない人でも積極的にやっていくチャンスを探していくといいと思う。

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