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キャリアビジョンを描くことはなぜ大事なのか?

今の時代、世の中の進歩スピードが早すぎて、びっくりすることがある。15年ほど前にiphoneが出て、今やスマホ一つ持てば生活における大部分がカバーできるということになると誰が想像しただろうか?


そしてこれからの20年は過去の20年よりも何倍ものスピードで技術が加速していく。

そうなった時に誰も、今後の未来がどうなっていくのか?はわからない。


となった時に、人生において(特に社会人以降で)どのようなキャリアを歩んでいくか、を考えることは必要なのだろうか?という問いがあると思う。


よくSNSで、「これからどうなるか分からないから、自分がやりたい!と思ったことを選択しました!」という投稿を見かけることがあるが、まさしくこれこそが典型だろう。

この点について僕自身の意見としては「キャリアビジョンは考えた方が絶対にいい」と言い切れる。


どうなっていくか?をまずは考える

キャリアについて考える際に最初にやった方がいいことは、このままいったらどうなるか?を真剣に想像することだ。

その際に参考になるのは、自分よりも先輩や上司の事例だ。

自分自身の例を紹介したい。

僕が新卒で入った会社では、直属の部長は非常に実績がある人だった。当時新しい部署が出来上がって3人しか社員がいない状態から、1000人規模の事業まで拡大した人で、その功績が認められて若くして部長になった人だった。


しかし、その人は僕が入社当時の執行役員(本部長)との関係は良くなかった。まあ色々あったのだが、、結果として、その人はどうなったか?というと50代半ばでグループ会社に片道切符で出向になり、その数年後退職することになった。確か56歳くらいだったと思う。


僕はその人を見てどう思ったかというと、2つあって、 ①会社で実績を残したとしても、必ずしも出世できるわけではない ②56歳で、新卒で入った会社を辞めたところで次の就職は果たしてどうするのか? ということだった。


ちなみにどこまでを「出世」と定義づけるかは明確なものではないと思うが、個人的に思うこととしては役員以上で任期が修了してこそ出世だと思っている。

役員になっても途中で解任されたり退任扱いされたら結局上記のような事例と大きな違いはないからだ。


ということを考えたときに、僕は3万人以上いる会社で役員になれる器もなければ、65歳までずっと会社の第一線で働き続けることはできないと思ったのだった。

そして自分自身が会社員を選択する限り、いずれ同じような道を辿るということは確実なわけで、そうならないようにするには今何をしたらいいか?を考えたのが20代前半〜中盤くらいだと思う


転職は解決策ではない

僕はこの記事で何が言いたいか?というと、今の延長上にある未来をできる限り描くことをしないと、そうなってからでは遅いということ。

つまり自分が昇っているハシゴの先には何が待っているのか?を真剣に考えた方がいいということだ。


まあ今すぐにとは言わないが、遅くても27歳くらいまでには決めないと手遅れになる気がする。


ちなみに一点気をつけないといけないことは、今の会社にいてもダメだと思って転職したとて、社風や業界などが違えど、組織での立ち位置(雇用されているということ、出世という道があることなど)は一緒なので、前の会社で起こるようなことと同じ問題が大体起こる。

特に50代くらいになってからは、スタートアップで創業メンバーになる以外では、どんな会社で働いても大きく変わりはないと思う。


転職を繰り返したところで、社員という立ち位置は変わらないわけで、一瞬何もかもが解決できたと思うかもしれないが、それは幻想の可能性が高い。


だからこそ、自分が50代や60代になった時にどうなっていたいか、を決めて、逆算してから昇るハシゴを決めた方がいいのではないだろうか?




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