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執筆者の写真Shunta Takahashi

振り子の法則について

更新日:2020年4月11日




皆さんは対価の報酬をということを耳にしたことはありますか? 何かをしようと思ったり、得ようと思ったら代わりに差し出すものが必要、ということです。


例えば、ダイエットしたい!って思ったら、甘いものを我慢するということやテレビを観る時間をやめてジムに行く、など、何からしら犠牲にしてこそ得られるということです。


それに加えて最近は振り子の法則というものも教えて頂き、それがとっても為になりました。


「結果を出す」の反対は成長

振り子の法則というのは対価の報酬と近い考えのようで、その実、全然違う表現です。

どういうものか?というと、結果を出す、すなわち成功するということは、振り子でいうと

プラスに振れることです。

それに対して振り子なので反対に振れる際はマイナスになりますが、これは失敗なのか?ということです。


それについて、それは失敗ではなく「自分が上手くいかないことを通して、自分にはまだそれに値する器がない」ということを教えてくれているのだ、と言われました。


要は試されている、ということです。その結果を実現するための器かどうかを試されているだけだ、ということ。


つまり、成功の反対にあるものは成長ということなのです。 何かを実現したい、と思った時に、その対価として成長することが求められるという、話でした。


振り子が止まった状態が一番最悪

そして一番ダメなのは振り子を止めてしまうこと、ということも言っていました。


では振り子が止まった状態はどういうことか?それは何もしない状態のことを指します。


振り子が止まってしまった状態だと何も起きません。当然ですが、成長に伴う痛みもないわけですが、、、個人的には振り子を止めてから動かすまでが結構大変だと思っています。

学生時代に受験前に10時間勉強していて、それが入学した途端に1時間も勉強しなくなって、数ヶ月経ってまた10時間勉強しろって言われても、馴れるまでにめちゃくちゃ時間がかかります。


要は慣性の法則に近い概念だと思いますが、常に振れている状態であることがすごく重要です。


そしてその求める結果によって、振れ幅がすごく大きくなったりするので、その分成長をしていかなければいけません。


それなので対価の報酬とセットで振り子の法則も一緒に頭に入れておくと、楽して結果を出そうという意識にはならないと思うので、結構オススメです

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