top of page
執筆者の写真Shunta Takahashi

考えるタイプは無理

更新日:2020年4月15日

営業をしていてつくづく感じることとして、提案するタイプが常に△の反応をするタイプが一番厄介だな、ということ。


つまり、いつでもYesでもなくNoでもない反応をする人だ。

例えば、提案してその感想を聞くと「悪くないね」という返事にはなるものの、「ちょっと検討します」という反応が毎回返ってくる。


そうすると、営業としては期待して定期的に連絡するが「まだ検討しています」ということを毎回言ってくる。


仮に「どういうことが実現できればYesになりますか?」ということを聞いても、明確な回答はなく「まだタイミングではないので」という。

率直に言うと、そういうお客さんは無理だ。

おそらく10年経っても同じ回答をし続けるので、時間がもったいない。



周りの友人・知人を見回しても・・・


僕がこのように思うこととして、仕事に限らず人生における「決断」という点において、すぐにできない人が多いと言う印象を持っているからだ。


はっきり言って、性格のようなものだ。

例えばあなたの友達や同僚にもいるだろう。

「いつかきっと、いつかきっと」と言うけれどもそこから先に進まない人。


あるいは毎回、何かしら自分がいいと思ったものを勧めたりした際に、「ちょっと考えるね〜」、「確認するね〜」という口グセを発する人。


僕の周りにも緩い繋がりの中ではそういう人は結構いる(仲が良い人にはいない。なぜなら

仲良くなれないから笑)。正直、「確認」ってその場でできるやん⁉︎って思ってしまうのだが。。笑


決めることを先延ばしにする癖がついている人は、どんな場面でも決められないし、時間の価値がわからない(ので、レスポンスも遅い傾向がある)。


それなので、もしあなたがすぐに決めるタイプであるならば決断できない人とのやり取りは損をする可能性がある。しかも時間という掛け替えのない点で。


ということを考えた時に、付き合う人はやはり大事だ。


もしあなたが決断が苦手なタイプなら


とはいえ、全員が即決できる性格ではないことも承知しているし、安易な決断は逆に相手に迷惑をかけることがある(例えばドタキャンなど)


また自分にとっても良くない選択をすることもある(あの時、断っておけばよかった、など)。


僕自身も全ての事象を即決することは推奨することはない。


しかしながら、今できる決断を面倒という理由で後回しにすると、もっと面倒なことに発展するし、相手から「決めるのが遅いタイプ」というレッテルを貼られると、そこから挽回するのはめちゃくちゃ大変だ。


場合によってはチャンスを与えられなくなってしまう。


それなので、可能ならば決める力をつけた方がいいし、客観的に「検討する」と言っている自分を見たら他人はどう思うか?という視点を身につけることが大事だ。

若いうちにそういう癖をつけないと、歳をとってから挽回するのは大変だから。

閲覧数:3回0件のコメント

Comments


bottom of page