top of page
執筆者の写真Shunta Takahashi

臨場感をあげること

更新日:2020年4月16日

イメージできることしか実現しない、ということを言われることが多いと思うけど、これは本当にそうだと感じる。


今までの人生を振り返ってほしい。


何か達成を目指す時に、達成した後の状況とか嬉しさを想像することができたと思う。


同時に胸がドキドキしたり、不安になったりしたかもしれない。


逆に臨場感が湧かないことは、何も感情的には動かない。

ワクワクすることもなければ、不安になることもない。


よく言われる成功哲学とかは、その達成に向けた「臨場感」をいかに高めるか?ということに尽きると思う。


例えば明確な目標を立てる、潜在意識に働きかける、引き寄せの法則。

これらは結果として臨場感を高めることに繋がってくるための手段である。 ということを考えた時に、この要素は非常に大事だということがわかる。


人間の脳は現実と想像を認識できない


なぜ、このようなメカニズムが起こるかというと、それは人間の脳の特性にある。人間の脳は現実と想像の世界を区別することができない。


考えてみてもらいたいのだが、例えば映画とかをみた時にアクションの場面ですごいアクロバティックな映像が出てきたとする。その時にドキドキしたり汗が湧き出てきたりしないだろうか?


ただ現実的にあなたがやっていることはビルから飛び降りることでもなく、カーチェイスをすることでもない。


その映像を椅子に座って観ているだけだ。ただ、実際にその場面にいるかのような反応をしてしまう。


つまり人間の脳は、たとえ想像の世界であったとしてもそれが現実の臨場感を上回ることができれば、実際に想像の世界にいる時に起こる反応をしてしまうのだ。


ということを考えた時に、自分が得たい未来をリアリティを高めて想像することができれば、自然とその未来に実現している自分にふさわしい行動を取るようになるだろう。

そして結果というのは行動から生まれるので、成功することができるのである。


では、どうしたら臨場感を高めることができるか?


臨場感を高めるには、一番良いのは自分自身で体験すること。


例えば高級ホテルのラウンジに行ってみたり、フェラーリを試乗したりするなど、自分が未来で実現したい世界を疑似体験をする。そうすれば自分が達成したイメージがより鮮明につくことができる。


また写真とかを部屋に貼っておくのもおすすめだ。それこそ潜在意識を変えることに繋がる。潜在意識は顕在意識のほんの一部で構成されるが故に、どういう顕在意識にするか?ということがとっても大事だ。

最後に自分の得たい未来を実現している人や環境の近くにいること。

なぜ、あなたの3年後は会社の3年先輩なのか?それは同じような人に囲まれているから。

結局人は環境に染まる生き物なので、近くにいる人で潜在意識しかりイメージする生活が決まってくる。


ベンチャー企業で働いている人が転職回数が多めなのも、周りで転職が当たり前なので転職するイメージがついているからだ。


それなので、その点は是非とも意識したい。 自分だけの考えや実力だけでは絶対にどうにもならないから。

閲覧数:3回0件のコメント

Comments


bottom of page