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人は今持っているものを欲しいとは思わない、ということを深く考えてみた

突然だが若い人が欲しい!と思うものと、高齢者が欲しい!と思うものを考えて欲しい。

まず若い人が欲しいと思うのはなんだろうか?


一概には言えないけど、お金、遊ぶ時間、彼女(彼氏)、子ども、最新のスマホとかになるのだろうか?


ではそれに対して高齢者が欲しいと思うものはなんだろうか?

おそらく一番にくるのは健康だろう。僕の両親がまさにそうだ。僕が買っているサプリメン

トを毎日必死に飲んでいるのを見ると、本当に身体に老化していくのが嫌なんだろうなっていうことをひしひしと感じる。


それ以外でいうと、人によっては安心できるだけの毎月のお金とかだろうか?

ここで何がいいたいかというと、人は自分が持っているものを欲しいとは思わないということだ。


つまり若い人は健康である限りは健康が欲しいとは思わないし、高齢者が子供が3人いる場合には子どもが欲しいとは思わない(多分)。


ということを考えた時に、今自分が持っていないものを欲しがるのは悪いことではない。でも、将来的に自分が欲しくなると思うだろうものを今のうちに準備することができれば常に満足できる毎日を送ることができるのではないか?ということを感じるのである。


自分がコントロールできるものは準備しておく


たとえば僕は健康とお金については自分の努力次第で将来の不安をできる限り減らすことができると思っている。


この二つは失った時に、とっても欲しいと思うものの代表格だ。

でも若い時にはその重要性があまり理解できない。なぜならこれらを失って苦労した経験がないと、その大事さに気がつくことができないから。


だから多くの人はこれらについて考えることを先延ばしにしてしまうけど、面白いことに、これらはいきなり必要になったとしても、すぐに作ることができるものではない。


ま、お金は借金をすれば一時的にすぐ作れるかもしれないが、それは問題を先送りにしていることに過ぎない。大事なことは稼げる自分になっているかどうかなのだから。


健康についても今の日本人の死因は感染病やウイルス以上に、生活習慣に関わる病気なので、薬で治せるものではなく日々の栄養状態やストレスの蓄積によって引き起こされるものだ。


だから治そうと思っても薬でなんとかなるものではなく、毎日の積み重ねの中で改善をしていくしかない。


ということを考えた時に、今若くて健康でお金に余裕がある(独身の人は)うちに、将来のために準備しておくことが大事なのではないだろうか?

ちなみにお金については貯金は大事だけど、それ以上に自己投資をした方が断然リターンが高いので、そこを勘違いしないように。


20代でもう追いつけない差になっている気がする


正直、これは批判されるかもしれないけど、主観的な意見を言わせてもらうと20代のうちにそれらをお金と健康について疎かにしている人と、そこをしっかりと準備し始めた人では追いつけない差になっているように思える。


まあ準備している人は全体の2%くらいだろう。でもその2%は僕の周りに結構いるけど98%の人と全然違う。


何が?って、それは雰囲気とかオーラとか考え方とか全てが違う。

僕は大学卒業した時からそういう人たちをずっと側で見てきたので、ここまで確信を持っていえる。


それなので、もしまだ自分を変えたい!と思うのであれば、残されている時間は本当に短いから、焦るくらいの気持ちで、その部分としっかりと向き合った方がいい。

そうしないとお金(稼ぐ力)と健康に関して、持つ人と持たざる人の差は広がる一方になるだろう。



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