海外旅行に行ったら、買い物好きな人はブランドショップに行くと思う。
特に、ヨーロッパのラグジュアリーブランドは日本で買うとのと現地で買うのとでは関税などの関係もあって価格が違うし、円高になっていたらよりお得に購入できる。
ただ今年は海外旅行に行きたい!と思ってもできない可能性が高いし、自粛の雰囲気の中でストレスは溜まる一方だ。
そんな中で、もし現地にいる日本人が自分の代わりに欲しいものを買ってきて郵送してくれたら、めっちゃ便利だと思わないだろうか?
そう。それを実現するサービスはエニグモという会社が提供するBUYMAなのだ。
BUYMAのビジネスモデルはプラットフォーム型
この会社の特徴を一言で表すとCtoCの商社プラットフォーム。
海外の商品を安く買いたい人と、海外在住で手軽にお金を稼ぎたい人をマッチングするプラ
ットフォームを提供している。
正直、このサービスを2年半前に知った時に衝撃を受けた。 なぜなら、誰でも個人で商社マンになれる時代がきたと確信することができたから。
この会社の凄いところは、両者総取りで、買い手からも売り手からも決済手数料を獲得しているところ。
さらにユーザーが増えて使う額が増えればそれだけ儲かるが、それに当たって、変動費や人件費は増えない。実際に現時点で60億円程度の売り上げ、20億円の当期純利益を誇っているが、従業員数は100名ちょっとだ。
つまり非常に効率よくビジネスを回しており、今後ますます利益率は上がっていく余地がある。
このビジネスモデルでBUYMAに対抗できている企業は他にない。日本においては(海外は知らないけど)。まあ、今後メルカリやヤフーとかが参入してくるケースは否めないが、ただすでにユーザーとバイヤーの評価のデータが溜まってきているため、よほどのことがない限り、スイッチすることはないだろう。
またこれは全然、今のサービスと関係ないが、今もっとも注目されている企業の一つであるエムスリーの社長の谷村格さんが社外取締役に就いていることは注目に値する。
医療プラットフォームとしてダントツの企業で、これから10兆円企業になる可能性を秘めている企業の創業者がアドバイザーになっているのは今後の成長に期待できる要素だ。
隠れたコロナ銘柄!
この会社は隠れたコロナ銘柄だと思う。
今、ヨーロッパでロックダウンが起こっているので、バイヤーへの影響はわからないけど、少なくとも日本で買いたい!って思う人は影響を受けないし、それどころか今年のGWへの海外旅行がなくなるので、ますます注目されるだろう。
ちなみに昨年、僕はドキュサインがこれから伸びるって言う記事を書いたがその後にこの会社が株式市場でどう評価されたか調べてほしい笑
まだ来年になってみないとわからないけど、これからこの企業がどんな注目を浴びるか楽しみだ。
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