top of page
執筆者の写真Shunta Takahashi

自由を増やすと不自由も増える

更新日:2020年4月19日

自由で柔軟な働き方をしたい!って思う人はすごく多いと思う。特に僕とかのような20代だと昔の世代に比べてその傾向が強いと思う。


僕自身も自分の時間を自由に使えるようになりたい!って思い独立した。ただ実際に個人で仕事をするようになって思ったことがある。それは自由を得ると同時に不自由なことも増えるということ。


それを意識しないと後々不幸になってしまうので、その辺りは胸に手を当てて考えるといいと思う。


今までしなくてもよかったことをする必要が出てくる


例えば、一番分かりやすい例でいうと税金の申告。今までは会社が源泉徴収をしてくれたのでわざわざ税金を計算して、税務署に申告する必要はなかった。


しかし、個人で仕事をするとそういうわけにはいかない。納税するためには1年間の収支を計算して報告する義務がある。つまり不自由さを味わうことになる。特に2、3月は、、、

しかし個人事業主になれば仕事上の経費と認められるものであれば損金で計上することができるので税金の調整をすることが可能だ。このように税金をコントロールすることができる自由がある(無論、脱税はダメだが)。


会社員は税金についての手続きは必要がない代わりに、調整することも基本的にはできない。つまり税金の額をコントロールできないという不自由さを味わうことになる。

というように自由な働き方をすることで得られる自由がある反面、別の部分において不自由さを味わうことになるのだ。


これは働き方に限らず、趣味とかの世界でもそう。

例えば旅行に行きたい!って思ってツアーか個人で行くか迷うとする。


そして自由な方がいい!って思って個人で申し込んだら、宿泊先の手配から交通の手段まで全て自分で決める必要があり、それに掛かる時間を失うことになる。

逆にツアーであれば全て揃っている。

でも何をするか?どこに行くか?は全て決められていて行動自体は不自由だ。

このように仕事以外でも自由と不自由は表裏一体であることがわかったはずだ。


自分の価値観で決める


それなので一概に、OOなので自由とかOOなので不自由というのはないということがわかったと思う。


なぜなら全てがトレードオフだから。


その時に大事なことは、どちらの自由を味わいたいか? どちらの不自由さを味わいたいか?ということ。


これについては個人の価値観だ。 どちらが正解ということもないし、良い悪いはない。


でも一番、不幸なのは自分の本来とは違う価値観を選択してしまう事。 そのまま選択したことが分かっていても時間だけが過ぎてしまうこと。


それなので今一度、改めてよく考えてどちらを選択するか?


決めるといいのではないだろうか?

閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page