良い出来事は予測ができる。悪い出来事は突然起こる
人生のライフステージが変わる時っていうのは当然だが、生まれた時から大体予測することができる。
18歳くらいになったら大学へ行き、22歳くらいで就職する。 30歳くらいで結婚して、33歳くらいで子供を持つ。そして40歳で家を買って、、、と人生設計をする時に幸せな瞬間というのは事前にいつ起こるか?ということは年齢を考えれば良い。
では、悪い出来事についてはどうだろうか? 事故に遭遇した、急な病に冒された、親の介護が必要になった、、、など急に起こるのが悪い出来事だ。
今まで色々な人の話を聞いたりすると、人生が大きく悪い方向に流れてしまうのは、突然の出来事が起こった時だ(当たり前かもしれないけど笑)。
でも、そうはいっても予測がつかないことを悩んでもどうしようもなくないか?ということ
を思っているかもしれない。
それはある面では仰る通りである。でも、そういうことが起こることを想定して日々過ごすという姿勢を持つだけでも大分違うのではないだろうか?
悪い出来事が突然起こることに対する対処は何がある?
僕は悪い出来事が起こったとしても、人生自体が悪い方向にいかないために主に二つのことをやるべきと考えている。
それは①そもそも悪い出来事が起こらないようにすることと、②悪いことが起こっても大丈夫な状態にしておく、の2点だ。
①については予防ということになるが、それは健康などについては概ね対策することができる。両親の認知症や自分の健康問題については今の時代はかなりの確率で抑えることができる。
その他にリストラなどのキャリアの問題についても、日々読書をしたり自己研鑽をして変化できる自分作りをすれば、まず会社から不要扱いになることはないのではないか?まあなったとしても、どこでもやっていけるようになれば、全然問題ないだろう。
肝心なのは②だ。
でも実は解決策は結構簡単だ。それは「お金」だ。幸福はお金だけで満たされることはないけれど、不幸はお金で解決することができるからだ。
お金がある程度あれば両親を介護施設に入れてあげたり、事故を起こしても弁償することもできるし、離婚で慰謝料も払える。大体のことは解決することができるのではないだろうか?
となった時にお金を稼げる自分作りをすることで、不幸があった時に対処することができるようになるだろう。
会社員のメリット・デメリット
ということを考えた時に会社員というのはかなり自由度が低いと感じた。
もちろん毎月給料は固定で振り込まれるし、有給という伝家の宝刀があるので、守られているかもしれないが、ただ所得をコントロールすることができないので、結局所属する会社に
依存することになってしまう。
もちろん複数の会社に属していたり、副業をしてある程度別の収入源があれば別の話だけど、不自由な状態が確定している状態で今までの話は苦痛でしかないはずだ。(すいません!笑)
でもこれらは煽っているわけではないし、事実を伝えているだけ。
そうなった時に自分がコントロールできる状態であることに価値を見いだして欲しいのである。
悪い出来事が起こってから、どうにかしようとしても正直手遅れになってしまったら、後は身を任せるしかなくなる。
でもそうなる前の状態だったらまだ選択の余地がある。
それなので、ぜひまだ自分が不幸の真っ只中にいないようであれば、その辺りについて自分でどうすることがベストなのか?ということを考えていくといいのではないだろうか?