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執筆者の写真Shunta Takahashi

伊藤忠商事がSDGsで起こすソーシャルイノベーション【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.1】

noteを始めてから600本近くの記事を書いてきて、流石にネタ切れということも起こってしまったのに加えて、3月にクーリエジャポンという記事の中で面白かったものを毎日1本だけシェアするというイベントを開始している中で、せっかくなので有効活用したいなっていう思いもあり、、、、


当面、毎日のnoteの投稿内容をこちらの雑誌から読んだ感想をシェアするということをしてみたいと思う。


ということで、今回第一弾になるテーマとしてSDGs。しかもそれに取り組んでいるのがThe商売!という社会貢献から一番遠そうな業態の総合商社で現在トップを走っている伊藤忠商事だ。


この会社はSDGsと企業の利益を創出するために取り組んでいるということを書いてあった。


総合商社の強み


総合商社の強みはなんと言っても、情報と顧客のネットワークを持っているという点だ。実は伊藤忠商事は、年間341万トンものプラスチックを取り扱っていて、これは、ディストリビューターとしては世界第2位の取扱量らしい。


また伊藤忠商事やファミマをはじめ、B to Cの領域にも強いということがあり、それによってバリューチェーンの中に入るこむことができるということがある。


例えば、彼らは海洋のプラスチックをリサイクルとして再利用してファミリーマートの買い物かごやボールペンの原料に使っていたりバイオマスを弁当の容器の樹脂として使用するといったことで、環境によい取り組みをしながらビジネスにも役立てるということをしている。


このように多くの取引先を抱えてきたという強みを持っている中で、様々な企業をつなぐことでバリューチェーンを一から構築することができている。

これができるのは総合商社ならではと思う。


今後のビジネスでのキーポイント


正直、日本の企業はそういうことに対してすごく無頓着だけど、環境を持続可能なものにするというのは、ヨーロッパをはじめグローバル企業はすでに取り組んでいる。


アディダスなども製造工程においてCO2の排出を少なくする取り組みをしている企業として有名だし、僕も日常的に使う消費財なども環境に気を遣っているところからのみ購入しているが、そういうことに関心がない会社と関心を持っている企業の商品があったら、僕は絶対的に後者を選ぶ。


ベンチャー企業で会社が生き残るのに必死でそんなこと考えられないよ!っていう会社に対してではなく、すでにグローバルに事業を展開している会社については、そういう責任感を持つことって大事なのではないか?ということを思うし、そういう企業がこれからのZ世代に支持されるだろう。


僕は「あの伊藤忠が!?」という驚き半分と、日本でもそろそろくるなっていう期待と、2つの感想を抱いた。

皆さんはどんなことを感じるだろうか?笑


イベント参加はこちらから。







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