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執筆者の写真Shunta Takahashi

人的資本にいくら投資していますか?

全ての投資にはリターンがある。多かれ少なかれ。

例えば高級ワインに投資をしたら10年後には価値が30%上がっているかもしれないし、ロレックスに投資をしたら同じように価値が上がる可能性がある。


でもイオンで買ったプライベートブランドのワインに関しては1000円で買って5年後にいくらで売れるか?というと0円なので、これは投資というよりは消費だ。また高級ワインに関しても飲んでしまったり、ちゃんとセラーに保管していないと売れないので、これも投資だ。


つまり全ての投資にはリターンがあるものの、その投資対象が消費対象になったら当然だが

リターンはない。


つまり、もし人生を豊かにするには何をするか?よりもどんなスタンスで臨むか?ということが大事なのだが、その中で一番リターンとして大きいものが人的資本への投資だ。

人的資本とはまさに自分の身体。自分自身に対してどれだけ投資するか?というスタンスを持つかで10年後の未来が変わってくる。


人的資本を消費する使い方と投資する使い方


なぜ人的資本への投資が一番リターンとして大きいか?というと、社会人になるまで親から学校や習い事などに投資をしてもらった人は多くても数千万円のお金がかかっているが、生涯賃金は2億〜3億円程度になる。


つまり10倍近くは見込まれるということになる。

そして、もし出世したりお金を稼げるように社会人になった後も学びに投資をしたらその生涯賃金が5億円とかに跳ね上がったりする。


つまり人的資本は金融資産などに比べて圧倒的にリターンがいい投資商品なのだ。

ちなみにその自分を投資商品と置き換えた時にわかることは若いうちにいかに投資をすることが大事か?ということ。

なぜなら投資に対してのリターンを享受できる時間が長くなるから。

仮に自分に投資した結果として年収が200万円上がったとする。

その時に自分が25歳の場合と50歳の場合では5000万円のリターンに違いが出てくるのだ。それなので、若い時に投資をした方が回収期間が長いので絶対にいい。


とはいえ20代は人生で一番誘惑が多い年頃だし、それに打ち克つ精神力を持ち合わせている人が少ないので、大体そのことを頭でわかっていても実践できない(逆にできる人がベンチャーとか起業すると成功したりする)。


健康への投資に対する価値


また意外と見過ごされがちなのが、健康に対する投資だ。 これは個人的に人的資本への投資の中で最も大事な分野だと考えている。


なぜなら自分の頭も含めて全てのベースは健康から始まるし、長く働くということが人的資本からのリターンを最大化させる上で最も大事なのに不健康や老化によって、リターンを得る機会を損失する可能性があるからだ。


また健康は20代に食べたものや生活習慣が30代、40代にモロにヒットしてくる時限爆弾みたいなもの。体力にかまけてその部分を疎かにすると、本当に後悔することになるので、この点はしっかりと認識した方がいい。


また健康についてはしっかりとリテラシーをつけて情報に接しないと、広告に騙されて一層不健康になりかねないので注意しておくことだ。


僕もあまりその点についてわからなかったけど、1万円以上するようなサプリを6年以上継続して飲んでいたら、コンビニで売っている数百円のサプリとかと比較して匂いからして全然違うし、よくよく考えたら天然の生薬の原料だけで数百円はするはずなのに、この原価はおかしいってことに気づく。


ちなみにコンビニのサプリは怖くて飲んだことがないので高級なサプリメントとの違いはわからないけど、もし摂取したことがある人いたらどんな感じか教えてほしい笑

ということで、結論として人的資本に関しては早ければ早いほど投資に対してリターンがよくなることが決まっている。


これはやるしかない。っていうのが僕の意見だ。

ぜひ検討をしてもらえれば幸いである。

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