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執筆者の写真Shunta Takahashi

経営する側と手を動かす側の違い

一般の人がすごく勘違いしがちなこととして、経営者=頭がいいとか優秀で一番下っ端の人はそういう人たちよりも賢さで劣っていたり、優秀ではないというイメージ。


果たしてこの点については正しいか?と聞かれたら、僕は「一般的には」ていう風に答えるかもしれない。でもこれだけは言いたいことは、求められる能力が違うから一概には判断できないということ。


つまりりんごとステーキはどちらが美味しいか?と聞かれたら、一般的にはステーキの方が美味しいと感じることは多いけど、でもそれってそもそも比較するものなのか?っていう感じだ。


こういう感覚を僕は抱えている。


それぞれの求められるスキルや能力について


例えばどういうことか?というと、一般的にスキルを上げていくような人たちが求められるものは自分たちが手をうごかしていく際に必要なもの。デザイナーだったらデザインのスキルだし、営業だったらセールスのスキル。エンジニアだったらコードを書くためのスキルだ。


で、経営者は?というと、彼らはできるだけやるべきことを現場に任せることができるかどうかということが求められる。ということを考えたときに、スキルを持った人間があなたの元で働きたい!と思う人間性だったり人間力を持っているかどうか?ということが大事になってくるのである。


つまり全然必要となるスキルが違うのである。ということを考えた時に、自分がいきたい方向性によって、着手するべきスキルというのが変わってくるということがわかったと思う。


自分の行きたい方向性が明確であるということの重要性


それゆえ、自分の目指している方向性というのを明確化することはすごく大事だ。なぜなら求められる能力が全然違う中で、あれもこれもっていう状態でどっちつかずになる可能性があるから。


どんな分野でも突き抜けたい!と思ったら、その分野に対して集中して時間と労力を投下する必要がある。つまりあなたは自分で手を動かす立場になりたいのか?あるいは人に手を動かしたいと思うのか?


まずはそれを明確化すること。

そして明確化したら、それにあたって必要なスキルや能力を身に付けるための時間配分と人との付き合いを変えていくこと。それが最も早い方法だし、逆にそれ以外の方法を僕は知らない。


だから元々持っている才能や頭の良さではなく、まずはその部分についての意識が必要だということがわかってもらえただろうか?

もしわからなくてもいずれわかるようになれば幸いだ。


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