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執筆者の写真Shunta Takahashi

相手のことがムカつく理由

まじで腹が立つわー!!!

ということでストレスを抱えている皆さんに朗報。 実は相手に対してムカつくというメカニズムというのがある。


ちなみにこれは臨床を経て論文とかにも掲載されているもの、ではなくあくまで著者自身が経験してきたことの中から抽象度を高めた時に法則みたいなものがわかってきたので、その点について公開するものである。


僕自身は最近はこういう感情になることはあるか?ということを聞かれたら間違いなく「ある」って答えるだろう。元来、超短期でキレやすい気質なのでこれは仕方がない。

でもふと立ち止まって冷静になって、あくまで自分は怒っていないように見せかけることはできる。というか、できるようになった。


怒っている時は相手の状況を全く考慮していない状態になっている


あなたが怒りに狂っているところを想像して欲しい。 どんな感情で相手のことを見ているだろうか?


おそらく相手に対して「なんでOOなんだ?」とか「OOについてもそうじゃないか?」と今怒っている感情の元になっている事象以外にも様々なことを連想するようになる。

その結果として相手に対して冷静に判断することができなくなり、全ての言動に対してイライラが募るようになってくる。


さらにその人が実際に行っていないことに対しても、想像が現実のように感じられてしまい、その結果としてより一層相手に対してのイメージが悪くなるという連鎖が起こるのである。


で、実はその時にあることをするだけで怒りが収めることができる。 それは相手のことを自分の駒だと思っていないか?という問いかけだ。


これを実際に考えてみると、ふと自分自身が実は相手にイライラしている理由は「自分が思い通りの行動をしてくれなかった」からということに気がつくのである。

ということを考えると、なんて自己中心的な考えて相手のことをみているのだろうか?ということを反省することができる。


何かを言われてムカつくのは相手と同じレベルだから


今までは相手の言動についての怒りについて話を展開したが、次に述べていきたいところとしては相手に何かを言われた時にどのように感じるか?ということ。


僕は正直、人から何か言われたことに対して怒りを感じることは少ないけど(大体、反論するから笑)、これをストレスに感じる人はいるだろう。


上司とか先輩とか彼女彼氏に不誠実なことを言われたり、カチンとくることを言われたり。

その場合に大前提として感情的になってしまうのは相手とレベルが同じ程度だからだ。だって、小学生に馬鹿にされたとしても「アイツあほだな」っていう程度で怒りの感情すら湧かないと思う。


つまり自分とレベルがかけ離れている場合には何を言われても、正直何も感じなくなるのだ。


僕とかは感情的な意見と客観的な事実に基づいた意見があった時に、感情的なもので全て判断するような意見を言われても正直何も感じない。なぜなら議論ができないから。

事実に基づいて意見をする、という判断軸があるのでそれとかけ離れた見方は、全て別のものとして捉えてしまうので何も感じなくなったのだ。


このように人から何かを言われることについての対処は自分がレベルをあげることと事実に基づいた判断ができるようになればイラつくことはなくなる。

ということで色々と紹介してきたが、結論としてこの記事を書いて気づいたことは、相手にイライラしている時間がもったいないということ。


限られた時間の中で負の感情を持つ余裕があったら、少しでも楽しい時間を過ごした方がいいよね、っていうこと。

だから感情のコントロールが苦手な人はぜひとも、その部分を意識して日々過ごすといいのではないだろうか?


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