「現実」というと、多くの人は誰が見ても同じものだと思うかもしれない。 けれど現実ほど、人によって全然違う見え方がするものは他に無いのでは?と思うくらい違う。
そしてその現実に対する見え方こそが人の豊かさの違いを作っている。
ということを考えると、もし自分が豊かになりたい!と思っているのであれば、豊かな人が見ている現実が見えるようにならないといけない。
また、もしあなたが今の時点で満足のいかない人生を送っているのであれば現在の見ている
現実とは違うものを見えるように、人との付き合い方や得る知識を変える必要があるだろう。
ということで、今回は自分の見ている現実が実は自分が見たい現実だったということを解説
していく。
転職した人が一般的に思うことについて
わかりやすいケースとして挙げられるのが転職活動をした人。
次の就職先が決まっている状態の人に「なんで転職するの?」、「転職する先はどういうところ??」って聞くと、大抵、辞める会社の不平不満を述べ、新しい会社については希望を述べる。
まあ、当たり前だよね。
でも、ここで問題なのが、本心からそう思い込んでいるかどうか。 相手の話に合わせるために、説明の正当性を持たせるためにそういうことを言うのであればまだしも、本心でそう思っていると非常に偏った見方だと言えるのではないだろうか。
どんな会社にもいいところや悪いところはあるので、それをしっかりと理解した上で日々過ごさないと転職した先でも「こんなはずじゃなかった」ということで、また同じことが繰り返されるのだ。
それなので、大事なことは「自分は自分が見たい現実を見ているんだ」ということを認識すること。そうすることで、冷静になって客観的に物事を見ることができるから。
つまり現実という一見事実のようなものでも、見方の偏りによって客観的な事実として機能しなくなるのである。
現実を変えれば人生が変わる
逆に、自分の人生を変えたい!と思うのであれば意図的に自分の見たい現実になるようにすることで人生は大きく変わる。
冒頭述べた、人や本などによって自分の見え方(コンテクスト)は大きく変えることができる。
例えば一般の人は「定年までは働き続けないといけない」、「日本以外で生活するということはありえない」など思っている。
でも例えば別のコンテクストを持っている人は「今のようなテレワークが続けば、別に日本にいなくてもよくね??」、「毎月企業に月額3万円で提供できるサービスを10社締結したら、それで食っていけるな」ということを思ったりする。
というように、今まで絶対無理だ!って思っていることは実は全然無理なことではなく、自分が無理という現実を見ていただけなのかもしれない
このような考えを柔軟に持つことで自分の未来は大きく変わるに違いない。
ぜひこの考え方の「価値」に気づいて日々生活をして欲しいと思う。
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