もし自分が今の結果をより早く出したいと思ったり、仕事を任されたいと思ったなら、絶対に必要なことを今回は記事にしたい。
能力やスキルは大事ではある。しかし、それはどうやったら身につくか?最短で得られるか?を深くまで考えたことがある人は少ないし、僕自身も自分が知っている中で行動していた。
本当はもっと大事なことがあるのに、それをすっ飛ばして違う部分にフォーカスをしてしまっていた。
しかし、今回のテーマにしている内容を知ったときに自分の中ではかなり衝撃的で、ぜひ多くの人が知るべき内容だと確信した。
ということで、今回はその部分について解説をしていきたい。
「意識をする」ということに尽きる
その答えは「意識」である。
「え、そんなことなの??」
と思われたかもしれないが、本質的な答えを一言でいえば「意識」だと思っている。
ただこの言葉は抽象度が高すぎるし、とても深い意味があるので具体的な事例を交えながら
解説をする。
例えば、あなたが新入社員で入社をした会社で課長が先輩社員に対してアドバイをしていたとする。その時のあなたはどういう状態だろうか?
ほとんどの人は自分には関係がない、ということで自分の仕事に集中するだろう。
ただ自分が同じような立場になる(例えば課長になる)という視座があれば、どんなアドバイスをしているのだろうか?ということに耳を傾けるだろう。もしあなたが2〜3年後の状態を見据えているのであれば、その先輩社員が受けているアドバイスを自分ができるだろうか?を考えるだろう。
実際に僕が会社員時代に一番営業で成果を出していた時期に、近くに座っていた後輩がトークを真似て、僕以上の成果を出していた。
それも営業で成果を出す、という意識があったからだろう。
つまり、自分がどんな意識で日々仕事と向き合っているか?結果を出したいか?によって、とるべき行動や注意力が変わってくるのである。
その意識の差が2年、3年と経ったときに大きな差になっているのである。
リーダーはリーダーになる前からリーダー
ある本で、「人の上に立つ人間は、人の上に立つ前から人の上に立つ振る舞いをしている」という内容を読んだことがある。
これはまさしくその通りで、リーダーになるからリーダーシップが取れるようになるわけではなく、リーダーシップがある人がリーダーになるのだ。
多くの人は結果と原因が逆になっているのではないだろうか?
結果が出ないと悩んでいる人は、結果が出ている人に比べて意識の差が違うし、その自分の
意識状態を客観的に見れていないかもしれない。
ぜひ自分自身を振り返って、どうか?ということを今一度考えるといいだろう。
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