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昔と今の起業は何が違うのか??

ここ数年、Amazon プライムやYoutubeにハマって読書の時間以上に、動画コンテンツに時間を費やすようになったのだけど、その中でふと思ったことは「どうしたら、この中毒的なサービスから逃れられるのだろうか?」ということ。


と同時に思ったことは、「これらのサービスを提供している会社(GAFA)は世界の時価総額のトップ。つまり世界的に評価されている企業なんだ」ということだ。


そのようなことを俯瞰的に見たときに、100年前の「企業」のあり方が大きく変わったなっていうことを感じるのである。


何のために起業をするのか?


というのも、起業はなぜするのか?という問いを考えたときに、ほとんど人は社会課題を解決するための手段と答えるだろう。


じゃあ現代における社会課題は?と聞かれたときになんと答えるだろうか?この豊かな日本で、生活できないレベルで解決しないといけない課題は何だろうか?

結構、頭を悩ませないと出てこない状態になっているはずだ。


一昔であれば、経済成長に伴ってモノを調達できないからということでリース会社が立ち上がったり、人が生活していく上で資源が必要ということで石油会社や鉄鋼会社が設立されたりしていた。


つまり世の中の課題というのが表面化していて、それを解決すれば会社として成り立つことができたのだ。


だからこそ、20世紀まで必要とされるスキルは「問題解決能力」だったのだ。

しかし21世紀になって豊かな時代になると、世の中の課題はかなり解決されるようになった。そうなると課題を発見するスキルが大事になると言われるようになった。


また課題を発見するだけでなく最近の企業を見ると、課題を通り越して人の人生をより豊かにすることを考えて生み出す力が大事になってきている気がする。


Amazonプライムやネットフリックスがなくても私たちは生きていけるし、むしろそれらに時間を奪われないためにどうする?ということで「デジタルデトックス」という言葉さえも生まれるようになった。

これらの会社は世界トップクラスの時価総額で、一般的に社会から求められるはずなのに笑


お金を稼ぐためだけなら個人で稼ぐ方が割りに合っている!?


また今の時代はお金を稼ぐ!とか人生を豊かにする!ということを目的とするならば、昔の起業という形をとるよりは個人がプラットフォームを使って稼ぐようにした方が全然割がいいと思う。


DAIGOとか見ればわかるけど、彼の月収は10億円近くあると言われているし、Youtuberやインスタグラマーで彼ほどではないにしろ、数千万円単位で稼ぐ人はゴロゴロいる(彼らは法人化していると思うけど、従業員をたくさん抱えて〜みたいな感じではない)。


ちなみに起業して社長として、年間数千万円を稼げるようになるまでにはかなりの時間がかかるし確率は相当低い。


もし創薬や宇宙、教育など、起業という形態を取らないといけない状態のサービスを展開するのであれば全く否定することもないけど、自分の人生や身の回りの人生を豊かにするレベルの話だったら今の時代は起業がベストな選択肢ではないんじゃないかっていうことを思っ

たりするのである。


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