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執筆者の写真Shunta Takahashi

10年後の未来を予測できない、という人へ

最近、言われてびっくりしたことがある。それは僕が10年後は確実に来るからそのことについて考えておいた方がいい、ということを話した時に、こういう回答があった。

「10年後のことを考えることができるのはあなただからできることだ。僕なんか1ヶ月後や2ヶ月後にさえ何が起こるかわからないのに、、、」ということを言われたのだった。

そりゃ、O月O日に△△が起こる!なんて具体的なことなぞ僕だって知らん!笑

ただ、僕が言いたかったのはそういうことではなくて、世界がどのような方向に進んでいくか?ということについては予測することができると言いたいのだ。

それさえわからないよ!っていう人について、僕が思うのはそりゃあなたがわかることはないよって言いたい。だって僕も自分で考えるわけではないから。

未来を予測することは天気予報を知っておくのと一緒

どういうことか?というと、未来の予測というのは天気予報を考えるのとアプローチが似ていると思っている。つまり自分が雲の様子や気圧の変化を見ながらいつ雨が降るか?今後どのような天気になるか?ということを考える。

正直、それができる人っていうのはかなりのコツやカン、知識が必要だと思う。でもそれを知らない人でも、天気予報士が伝えた内容を元に考えることはできると思う。

つまり天気予報士が言っている事を知識として入れることができれば明日や明後日の天気を予測することができるのと同じように、未来のトレンドも未来を予報する人の本を読んだり話を聞けばわかるようになるのだ。

その時に天気と違って難しいのは、予報する人が資格とか明確なものを持っていないということなので、誰をアテにしたらいいかわからないということだ。

ただ、その点についても過去に未来を予測させてきた人や、未来を作る側にいる人であればかなり精度が高く当たることができるだろう。

実際に「フリーエージェント社会の到来」を書いたダニエルピンクや、「ワークシフト」を書いたリンダグラットンの本はかなり当たってきているという実感だ。

僕はこの本に賭けてみたいと思う

その中で最近、僕の中でヒットしている本が「2040年の未来予測」という成毛眞さんが書いた本だ。僕はこの本を読んで未来はこのようになるという事を想像することができたし、その方向にある未来に今後の20年間を賭けてみたいと思っている。

今の時点は誰もその答えはわからない。未来というのは無限にある中で、その中の一つが選択されるのだから。

それなので今の時点ではそういう方向になるかどうかはわからないけど、それを信じて日々の仕事や決断を考えていきたいと思う。

少なくとも私たちは「日本人」という意識を捨てないと豊かにはなれないし、実際に僕は日本よりも仕事として取り組んでいるプラットフォームの方を信頼している。 まだ2020年から1年しか経っていないが、10年20年の未来が楽しみだ。




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