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執筆者の写真Shunta Takahashi

一番残念な人

僕が社会人4年目か5年目くらいに言われたことがあって、今でもすごく印象的なことがある。


それはビジネスの世界で成功する人というのは「大バカな人間」もしくは「天才」だということ。そしてちょっと賢い人は成功することはできないよということだった。


なぜかというと、大バカな人間はリスクとか後先考えずに取りあえず行動を起こすので、まぐれであろうが結果が出ることがある。そして天才はリスクとか考えた上でどのようなルートを選択することが一番結果が出るかということを瞬時に考えて行動するから結果を出すことができる。


でもちょっと賢い人間はリスクをわかってそこから行動を起こすことをしないので、結果として割りの合わない状態になってしまうということなのだ。


ちなみに僕がなぜそれを言われたかというと、まさしくちょっと賢い人間だったからだ。色々なリスクを考えてしまって、結局行動に移すことができずにその結果として何も起こらないまま時間だけが過ぎていくということを経験したのである。


勉強になった、検討するという言葉について


よく口癖のように、勉強になりますとか検討しますという言葉をいう人がいるが、それはちょっと賢い人間がいう言葉だと思う。


正直、情報になんか価値は全くない。行動を伴う情報には多大な価値があるけどね。だから僕は相手に話すことが面倒だなっていうことを思わない限りは情報をオープンにするし、特に隠し事はしないで話をしたりする(実際に僕のオンラインの勉強会に参加したことがある人はわかると思うけど)。


なぜか?というと、それを話したところで行動する人は1%くらいということを知っているからだ。結局、マネする人なんか一握りだしそれを継続する人などもっと少ないことを知っているから、教えたとしても全然自分には影響がない。


だからわざわざ隠すよりはオープンにした方がいいよねということになるのだ。


じゃあ、どうしたら大バカとか天才になって行動を起こせる人間になるか?というと、それはできない。なぜなら持って生まれた性質だから。

ということは、それは無理ってことなのだろうか?


小さいことから始めてみる


その点については誰でも行動をお起こせる人間になることはできると思っている。僕も大バカまではいかないけど、数年前に比べると言われて行動をすぐに起こせるようにはなった。

じゃあ何をしたか?というと、常に意識し続けて小さいところから成功体験を積んだからだ。


つまり行動してリスクがそんなにないな、っていうことから徐々に考えるよりも行動する経験をしたことで、うまくいかなくても大したことないとか行動を早くした方がいいよねって思うような経験を積むことで、それが自分の自信となり、さらにそういうことが癖になってくるようになったのだ。


その積み重ねだ。つまり自分の思考の癖や習慣を変えるために毎日意識し続けることなのだ。逆にいうと元々行動できない人はそれをする以外で自分を変える方法はないかということを思っている。


だから、ぜひとも自分自身を行動できる人間になりたい!という人は、ぜひ小さいところから始めてみる習慣を作って欲しい。

ま、これを言ったところで小さいことも始めない人が99%ってことを僕は知っているけどね笑

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