あなたの人生はあと何年あるか?ということを考えたことはあるだろうか? 今の時代は90歳まで生きる時代で、下手したら僕たちの代は平均寿命が100歳を超えていくかもしれない。そんな中で日々過ごしている。
そのようなことをふと思った時に、1年や2年の時間のロスということがどうでもいいことのように思えてくる。もちろん、時間は有限だしその時間を大切に扱うことはすごく必要だというのは言うまでもないけど、それでももし自分が携わっていることが壁にぶつかった時はこの思考法はすごく効果的なのではないだろうか?
つまり自分の残りの人生を挫折感を味わって生きるくらいなら、3年や4年程度の時間が下積みでもいいのでは?そんなことを感じるのである。
両親をみた時にふと感じたこと
すごく昔のことで約20年前の時。母親が30代の時に話をしていたことがすごく印象として残ってる。それは何か?というと、母親が「もっと勉強をすればよかった」ということを口癖のように話をしていたのだ。
その時に僕は「今からでも遅くないでしょ?」ということを言った記憶があるがその時に「もう歳だから」という回答だった。そこで僕はどう感じたか?というと、残りの母親の人生は50年あるけど、残りの人生の時間に関してずっと勉強しておけばよかったって後悔するのは凄くキツイな〜っていうことだった。
今は57歳になっているけど、それでもあと40年くらいは人生残っている。母親としてはそこまで生きたくないと言っているが今の医療技術の発展を考えた時に、残りの人生が40年あるということは可能性としては全然低くない数字だ。
それなので、始めるのにあたって遅すぎるということはないのでは?ということを思うのである。
挫折について思うこと
だから僕は20代の時に、仕事とかにおいても凄く大変な思いをしたし、挫折しかけたことは何度もあるけど、でもキツイという理由で諦めなかったのは、その後の人生の残りを後悔で終わらせたくなかったからだ。
もう一生、そのことについては思い出すこともないし後悔は全然しない!と言い切れるものであれば、それは精一杯やった証拠なので、清々しい気持ちで終わることができたと思う。
でもたった3年とか4年の停滞ごときで残りの20年とか30年をふいにすることはできないし、ましてや半年とか結果が出なかったからといって、落ち込む必要はない。
それなので常に長期思考でいることは大事だし、やはり何事も未来から逆算して物事を考えるとうことが求められる。
ちゃんと自分の思考に染み付くことができれば、後悔ない人生を送ることができるし、うまくいくまで継続すれば、成功するということは確約される。
ぜひ、目の前のことに踊らされずに長期的な視野で物事を捉える癖を身に付けたいものである。
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