日々の「挫折」と上手く付き合えば、なりたい自分になれる【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.71】

挫折とは、私たちの望み通りにならなかったときに起きる感情的な反応。「そうなって欲しい」という思いは、期待と結びついており、期待が高ければ高いほど、それが実現しなかったときの挫折感も大きくなる。

現代では、自分ではコントロールできないくらい、多くの分野に乗り出していかなければいけない。つまり、自分ですべて操縦しきることができない。ごく普通のある日、両親や恋人、友人などから30件近い電話がかかってきたり、500通ものメールで何かを頼まれたりする。そうすると、期待通りに上手くいくことなどない。

なので、挫折への耐性の第一歩としては、それを「複雑で豊かな人生の一部」として受け入れることが必要になる。

何かに対して挫折を感じるのは、常に刺激を得ているということ、未知の領域で挑戦しているということなのだ。

挫折に対する耐性とは、上手くいかないながらも前に進んでいく能力のこと。挫折に対する耐性がある人は起こるべき失敗を考慮に入れることができる人だ。挫折に耐えられない人が困難を感じるのは、ここではないかと思う。つまり完璧を追い求めてしまう。

失敗の姿勢は、ナダルに学べ

誰もが皆、挫折を経験るなかで適切に対処するためのコツは何だろうか?

まずは挫折を認めるのを学ぶこと。自分が「挫折した」と認める代わりに、「なんてことはない」と言い聞かせてしまいがちだけど、私たちは自分が失敗したと認め、「欲しかったけれども手に入れることができなかった」と言えるようにならなくてはならない。


テニス選手ラファエル・ナダルが一回戦で敗退したあと、記者たちは「負傷をしていましたね」と言って彼に言い訳を与え、助け舟を出そうとした。それに対してナダルは「今日負けたのは負傷のせいではない」と答えた。


彼は「皆さん落ち着いてください。自分は乗り越えることができる。自分のプレーはひどいものだった。敗退したのも当然だった。今回起こったことはすべて前に進むためであり、深刻な問題ではない。自分は挫折することができる」と言った。


これこそが取るべき行動であり、挫折に対する耐性なのだ。皆さんのエゴが完璧に囚われていては、これを身につけることはできない。つまり、大した失敗ではない、些細なものだと、冷静に捉えること。自分が完璧でなくても気にしないことが大事なのである。


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