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執筆者の写真Shunta Takahashi

人が希望を失う瞬間

僕は自分のモチベーションについてはあまり上がり下がりすることがないので意識することすらしないけど、結構これが上下する人って行動にムラが出てくるから、マネジメントする側にとっては課題になってくると思う。


どうやったら部下のモチベーションを上げることができるだろうか? 常にパフォーマンスを出せるようにするにはどうしたらいいか?

ということを考えて、飲みに連れて行ったりしてやる気を起こそうとするだろう。


個人的にはモチベーションは外的な要因が大きいので、モチベーションを上げても勝手に下げられるから、だったら最初からモチベーションを上げなくても成果が出るようにしてあげた方が早いんじゃない?と感じてしまうのだが、それじゃあ元も子もないので、今回は人がどういう時にモチベーションがグッと下がるか?ということについて書いていきたい。

そして、そうならないためにはどうしたらいいか?ということを各自が考えてもらえればと思う。


一番の要因は未来に対する展望


体調が優れない、家族と喧嘩した、、様々な要因がモチベーションを下げることに繋がるが、個人的には一番の要因は未来に対しての期待ができるかどうかだと思う。

特に営業においては数字が達成できそう、お客さんの受注ができそう、という未来が見えた時にすごくやる気が出る。逆にそれがうまくいかなくなって今期は全然未達になったり期待していたクライアントが失注することになった瞬間に数日間はやる気が全く出なくなる。


このように自分のやる気を決めるのは未来に対しての見え方なのだ。

逆にそれを自分自身がコントロールすることができれば常にモチベーションが高い状態を維持できて、結果として行動のムラがなくなるのではないだろうか?


実験してみる!やる気が出ない時に


とはいえ、結果を自分でコントロールすることができれば苦労はないし、そういうことができないから、結果として現実を直視した時にどう考えても未来が暗いということになる。

じゃあ、どうしたらいいか?ということを考えた時に僕が今回実験で試してみようと思うのは、もし結果がうまくいかないとわかって、落ち込むことになった時に、とりあえず未来のことを考えずに楽しむことだけを考えるということをやってみようと思う。


そして楽しいことを考え続けて、クリーンヒットで期待できるような結果が出そうであれば、それにワクワクをしてやる気のスイッチをオンにするという施策だ。


今までは常に目標を追い続けて自分に負荷をかけ続けなければいけないと思っていたし、僕はそれでも全く苦痛ではないタイプなのだけど、意外とプレッシャーに負けてしまうことが多いことに気づいた。


ということを考えた時にはこれは再現性はないな、ということを思ったのだ。

僕はうまくいく方法を科学したいと感じているので、自分だけ例外的にうまくいくやり方についてははっきり言ってあまり価値はない。


ので、僕にとっては実際にうまくいくかどうかわからないしチャレンジングな取り組みだけど、でも自分が取れるリスクの範囲内であればどんどんやってみようと思うので、この結果についてまた年末くらいに報告していきたいと思う。


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