大きなチャンスを3度掴むには?
チャンスを掴む人は運が良い、と多くの人が思うことではないだろうか?
僕自身も周りを見ていて、この人は運がいいな〜っていう人と全くついていないなあっていう人がいるが、その違いはなんだろうか?ということを考えることがあった。
運がいいと思われる人は、色々なチャンスが舞い込んできてどんどん自分自身を上昇気流に乗せていくことができるのに対して、ついていない人は1年前も2年前も変わらずに今の状態で停滞してしまっている。
でもそれについての答えがつい最近、明確になったのである。
それは一言でいうと「癖」。
他の言い方で「習慣」ということになるのかもしれないけど、これがすっごく大事なんだっていうことを感じる。
じゃあ「癖」とは具体的にどんなことを指すのか? これについて今回は解説したい。
運を掴む癖について
結論から言うと、「チャンスを掴む癖」である。 つまり運を掴むことができる人は過去において、自分にとってチャンスが舞い込んできた時にモノにすることができた人だ。
それなので、2度目も3度目も同じようなチャンスを掴むことができるのである。
それに対して1度目のチャンスを逃した人は2度目も3度目も逃すことになる。なぜなら外し癖がつくから。
だからそうなってしまった人は、今後もチャンスをチャンスと気がつくことができないから、今までチャンスがやってきたな〜!って思うことはありますか?と聞いても
「自分にはそういうのはきたことがない」
と30歳くらいの人でも平気で発言したりする。
でも30年生きて全くない人って現代社会に存在するか?というと滅多にいないと思っている。
そういうケースは概ね自分が素通りしてしまっている可能性が高い。
婚活している人が「いい人に巡り合えない」と言っているのと同じような状態になっているのだ笑
人生で大きなチャンスは3度しかない
僕は社会人になって1年目のときに「人生で大きなチャンスは3度しかないとするならば、おそらく一番大きいものがこれから来るよ」って言われたことがあった。
それを言われて今でも思うのは、確かに自分の人生の中では群を抜いて大きなものだったし、20代でその価値に気づくことができないのが最大のリスクという意味もよく分かった。
でも僕が意味を履き違えていたのは、これを逃してもまだ人生で大きなチャンスは2度あるんだということだった。
今思うと、その次の2度目と3度目は1度目を掴んだ人にしかやってこないということがわかる。
ということを考えると、1度目のチャンスを掴むことがその後の人生でどれだけ大きく変わることになるか?ということ。
そして、まずはチャンスを見極める力が必要だということ(つまり準備)。
チャンスをものにできない99%の理由は、準備不足や知識不足によって自分の目の前に来たものをチャンスと思えないことに起因する。
だからまずはそこをしっかりと土台として築くことが大事なのではないだろうか?