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執筆者の写真Shunta Takahashi

知識がある人が無意識にやっていること

毎日、同じ情報を見ているのに知識がある人とそうでない人って何が違うのか?ということを考えた時に、多くの人は「記憶力でしょ」って思うかもしれない。

よく「高橋さんは記憶力がいいから知識すごいですね」っていうことを言われるけど、正直、IQが親の遺伝と大きく関係するならば、そんなのはデタラメだと思っている。

ただ自分自身が知識の量が飛躍的に伸びたのはなんでだろう?ということは全然わからなかった。

それがある本を読んだのをきっかけにわかった。 とても納得がいった。

それを今回はシェアしたいと思う。

人間の脳の仕組みがわかれば知識がある人の特徴がわかる

よく言われることだけど、人間は同じ世界にいても自分の重要度によって見えるものが違う。

例えばBMWが欲しいって思っていたら、街でたくさんのBMWが目に入ってくるし、自分が結婚したり妊娠したりすると周りに沢山の新婚や妊婦が目に入ってくる。 もちろん、いきなり街にBMWが走るようになったわけではないし妊婦が増えたわけではない。自分の重要度が高くなったため脳が認識するようになったからだ。

余談ではあるが、なぜ人間の脳が重要なものしか認識しないか?というと、人間の脳は3%しか使っていないにも関わらず、エネルギーの20%を使っている臓器のため、100%を使うとそれこそ一瞬でエネルギーがショートしてしまうため脳幹で大事な情報以外はブロックしている、らしい。

ということで自分にとって重要なものが認識されるわけだが、ここからが問題だ。

知識の前提として「認識」があるならば、その認識の違いが知識の量を左右するのではないか?

つまり同じ情報を得ていても、一方の人が重要だと思っているものが100で、片方が60だったとすると、結果として知識は前者の人の方が多く得ることになる。

それが積み重なって知識の差になるのだ。

いかに自分ごとにできるか?

では次の問いとして、重要度を決める決定要因は何になるだろうか?ということであるが、それは自分自身に関係しているかどうかというのが一つの答えになる。

やはり自分が働いている業界や趣味についての情報はそうでないものよりも認識するのは否めない。

ということを考ると、自分事になっている分野が多い人ほど多くのことを認識して、それが知識になるという結論になる。

確かに知識がある人を見渡した時に共通していることは、みな好奇心が旺盛だし、普通の人は他人事で聞き流すことでも自分ごととして捉えている思考を持っている。

そう。知識の差は記憶力の差ではないのである。

だからこれから知識を増やそうと思ったら、皆さんがやるべきことは一つ。

それは好奇心のある人間になることであり。自分事ととして捉える思考の癖を身につけることだ。

ぜひこの点を意識して日々過ごしてもらいたい。 https://peatix.com/group/7228383/view



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