ジョブとワークの違いについて
ジョブとワークの違いってなんだと思う??って言われたら、あなたはなんと答えるだろうか?
同じ仕事という意味で捉えられると思うが、本質的には全然違うのだ。と個人的には思っている。
事前に言っておくが、今回の記事については賛否両論あると思うし、もし異論があれば大いに議論したい内容ではある。ただ個人的にはこれを意識し続けられたからこそ成長することができたし、これを意識するかどうかで仕事に対する姿勢が変わってくると思っている。
それなのでぜひこの点について深く考えて頂きたい。
ジョブとは職業としての仕事。ではワークは??
まず結論から述べると、ジョブは職業としての「仕事」を意味する。それに対して、ワーク
は自分のための「仕事」を意味する。そしてワークはジョブで稼ぐための準備と位置付けることができる。
どういうことかというと、もし医者というジョブが他の人よりも多くのお金を稼ぐことができるのは勉強という「ワーク」をしているからだ。
プロ野球選手というジョブが多くの年俸をもらうのはそれまでの期間に長い練習という「ワーク」をするからだ。
つまりより多くのジョブからの収入を増やす為にはしっかりとワークをしないといけない。
僕たちは学校に行っている間に「しっかりと宿題(ホームワーク)をしなさい。そうしないといい会社に入って高い給料をもらえないよ」と言われてきたと思うが、まさにそういうことだ。
つまりしっかりとワークに励むことでジョブで大成することができるのである。
ワークは大抵お金が入らない
気づいたと思うけどワークには大抵はお金が入らない。
宿題をやってお金をもらえると思うか?練習にはお金がついてくるか?
いや、それは違う。 つまりワークをしている間はただ働きをしている期間になる。
それなので多くの人はお金をもらえないんだったらやらない、という近視眼で短期的な目線で物事を考えてしまうので、長期的に稼げるお金を失ってしまうのである。
とはいえ僕はこれは絶対にやった方がいいって確信している。
実際に学生時代に1.5年、インターンをしていたがその時に報酬は一円ももらわなかった。
でもその時に学んだことがサラリーマン、今のフリーランスになってめちゃくちゃ恩恵を受けているし、そのお陰でインターンをやっていなければ稼げなかっただろうところまでいくことができた。
というのもインターンで学んだ内容は普通の社会人に数百万円で提供しているプログラムそのものだったからだ。
その時はアルバイトもっと入れればお金入るのにってチラッと思ったが、しかし時給1000円程度の時間とは比べものにならないだけの知識や考え方をインプットすることができた。
それなので、もしあなたがワークを今までの人生で怠ってきたなら、そこにシフトする時間を1年や2年は作った方がいい。
それはボランティアをしろ!だけではなく、会社員として働く内容をワークとして捉えるということも大事(例えば営業のスキルが足りないから、そこに経験のために飛び込んでみるとか)。
それをやって、自分が将来なりたい像から逆算してまずはワークに時間を注ごう。
そしたら本当にやりたいジョブでめっちゃ稼げるようになるから。