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社会人なってからも学び続けるだけで、だいぶ差をつけることができると思う

更新日:2020年5月1日

僕はフリーランスとして独立するまで、大手の金融機関や外資系のIT企業で働いてきた。同期や先輩・上司について、他社と比べて地頭はいいしコミュニケーション能力も高い人たちがすごく揃っていた。


それは社外の人と接していて特に強く感じた。

「あーうちの会社だったら、すぐに潰されるているなあ」って思う人が意外と多いと、感じる場面が結構あったからだ。


そんな人たちに恵まれて仕事をしてきたわけだが、僕がすごく感じたのは彼らは優秀だし仕事もできるのだが、社会人になってからも学び続けているか、というと必ずしもそうではないということ(もちろん全員が学んでいない、ということでは決してないけど)。


元リクの上司たちは皆、読書を抵抗なくする人だったが、新卒で入社した金融機関の上司や同期、そして外資IT時代の同期の中で本を読んだりセミナー行ったり、とにかく一人の時間を設けて黙々と学習する人の割合が極端に低かった。


人生は長期戦なので走り続けることが大事


その結果どういうことが起こったかというと、入社時にすごく輝いていた人が埋もれてしまったり結果が全然出なくなっていく人もいれば、全然目立たない人だったけどメキメキと頭角を現すような人も出てきた。


そう、逆転したのだ。ある時点で。


しかしそれは、瞬間的に逆転したのではなく、毎日の小さな積み重ねによって、差が縮まり、そしてあるところで逆転したのである。


学習の効果は複利のようなもので、少しずつでも学び続けていると、その効果は倍々ゲームで凄い勢いで増えていく。


その上昇気流に乗った人たちと、それに乗れなかった人で、格段と差がつく。

そしてこれは死ぬまで繰り返されていく。

例えば思い出してほしいが、中学時代高校時代にめちゃくちゃ頭が良かった人は、今どういう生活をしているか?どういう人間になっているか?


全員が今の自分よりも幸せな生活であったり、活躍している人材になっているわけではないだろう。むしろ、そういう人の方が少なくなっていることもあるかもしれない。


つまり、長い人生の中でいくらでも逆転は起こる。それなので、焦らず腐らず怠らずに、遅いペースでも構わないので少しずつ前に進んでいくことを意識することが大事だ。


自分は勝ち組だ、周りに比べて余裕だ、と思った瞬間に落ちぶれていく。 (ということを自信家である自分にも戒めている笑)


会社を学校と思わないマインドセット


そう考えた時に、1日の時間で最も多い割合である、働くことに対するマインドセットを変えることが一番大事だと思う。


会社で学ぶ姿勢の意識でいるか、プロとしてお金を貰っているという意識でいるか、その違

いは結構大きい。


個人的な意見を言わせてもらうと、会社は学校ではないので成長を求めるのはナンセンス

だ。もし僕が社長だったら会社外で成長して、それを会社の中でアウトプットしてほしいと思うだろう。


もし会社で成長したいのであれば、自ら成長の機会を生み出すことだ。

そのためには、常に学び続ける姿勢が大事。

それは別に机に向かって勉強する、みたいなものだけではないし、旅行に行ったり飲み会に行ったりする中でも得られるものもある。


ただ同じ場所で同じ時間を過ごしていても、得られるものが違うのは言ってしまえばマインドセットの違いだ。


それなのでまだ20代前半〜半ばの人たちは、学び続ける習慣をつけて複利の効果を最大限生かして差をつけていってほしいと思う。

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