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執筆者の写真Shunta Takahashi

営業という仕事に求められる2つの力

営業という仕事においてどうやって結果を出すか?ということを社会人になったからずっと考えてきた。

その中でコミュニケーション力やマーケティングの考え方、さらには業界知識など様々な部分にフォーカスしてきたが、今振り返ると、それはある前提が伴ってこそ身につくものだと

いうことを感じる。 それは何か?

圧倒的な数をこなすための体力と情報処理力だ。 そこで今回はこの点について詳しく解説していきたい。

数は語られることが多いが、そもそもの話

よく営業では数×質と言われることが多いが、そもそも数をこなせる人とそうでない人がいるということを忘れてはいけない。 なぜなら時間というものが無限にあるわけではないからだ。 そこで数をこなすには体力と情報処理力が求められるのである。

僕はIndeed時代に新規アポのみで、3ヶ月平均100アポをこなしていたが、それをしながらテレアポや探客して既存企業フォローして、ということをしていたので、一日ずっと集中している状態だった。

そうなると必然的に、体力が求められる。 ちなみに僕の場合は運が良かったというか、15歳くらいの時から週3〜4回は10キロ走るという習慣を続けていたし、高校3年生から筋トレもしていたので、普通の人よりも体力はある方だった。

また社会人になってからも出社前にそのルーティンは続けているので、体力という部分について悩むことはなかったが、逆に体力がない人は相当大変だろうなということを思う。 トップセールスの人は運動をしている割合が高いが、心身ともに健康であることが求められるし、そうでないとやっていけないからなのではないか?と解釈している。

業務をこなすスピードはとっても大事!!

また、業務の処理力の重要性についても述べておきたい。

これについて考え始めたのは、周りで残業で22時や終電ギリギリまで仕事をしているという人の話を聞いて、どんだけ忙しいの?って思っていたのだけど、よくよく考えたら仕事の

スピードが遅いのでは?っていうことを感じたからだ。

例えば同じメール文を返信するのに5分かかる人と30秒の人がいたら、一日20回メールのやり取りをする業務に、100分と10分の違いになる。

つまり1時間半がメールの作業において時間に違いが生まれるのだ。 この小さな一つ一つの作業の時間差の積み重ねが1日の仕事量に大きく比例するのではないだろうか?

例えば企画書を作るとか、営業だったらリストアップからメールや電話での連絡など、細かなやるべきことがたくさんある。

それに対して、どれくらい効率的に仕事ができるか?で活動量の時間で差が出てくるのだ。 そして、これは毎日どれくらいPDCAを回していかに効率よくできるか?改善できるか?を考える癖があるかによって決まるもの。

実際に身についていない状態の人は最初はすごくストレスがかかるかもしれないが、一度身に付いたらどんどん改善できるようになるので、ぜひ若いうちから業務のスピードを意識して、どうやったら速くなるか?を考える癖をつけていきたい。 結局、時間はやらないことを決めるか、やっていることを早くするか?でしか作ることはできないのだから。

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