なんでもいいので何かを始める!となったときに上達するための最短の近道は?と聞かれたら、多分僕はとりあえずパクリまくれ!って答えると思う。
色々と試行錯誤して、やり方を工夫してきたけど、やっぱりこれに勝るものはないなって感じる。
実際に過去に自分がスキルを上げていくときにやっていた方法はシャドーイングだ。
語学然り、営業然り、はたまた資料作成然り。
これらは全てマネを徹底的にやったことで身につけることができた。
マネる事で見えてくるもの
マネをすることの一番のメリットは何か?というと右脳をフルで使うことができることだと思う。頭で理解するというよりは身体で覚えさせる感覚だ。
それなので、実際にある程度まで繰り返してマネをやっていると無意識のレベルまで落とし込むことができる。
例えば僕は学生時代に英語を話せるようになりたい!と思って、CNNとブルームバーグのニュースを1日30分、シャドーイングするということを2年間毎日続けた。その結果として500点だったTOEICの点数は800点を超えるようになったし、発音もびっくりされるくらい上達することができた。
そのときに感じたこととしては、シャドーイングをしているうちに段々となぜそこで息をつくか?声のトーンを上げるか?ということがわかってくる。
それは実際に始める前だったらわかない感覚だし、言葉で言われても想像できなかっただろう。それを自分がアウトプットをやってみて初めてわかったことだった。
どれくらい徹底的にやるか?
ということまで多くの人は頭でわかっている内容だと思う。 大事なことはそれをどれくらいまで徹底的にやるか?だ。
僕の基準値を簡単に記載しておくと、僕はIndeedに転職した時に研修で先輩の営業の方が講師してくれる場合は、内容を録音していたし、先輩と同行する時も録音して移動中にずっと聞いていた。
また独立してからは資料を作った経験がなかったので、なんとかしようと思って、Youtubeで素晴らしいコンテンツを作っている人のスライド丸パクリした。それを500枚くらいまでなった段階で独り立ちできるようになった。
また今でも貴重なセミナーとか人と会う時は録音しているし、それを寝る時に聞き流したりしている。(盗聴や笑。でも決して漏らしてはいないんで)
そうするとプレゼン力やトーク力が上達するからだ。
また僕の後輩でめちゃくちゃ実績だしていた人たちも、録音していたかは不明だが、トークを丸パクリされていた。
ということを考えた時にやっぱり行動を起こすかどうか?だけだ。
頭でわかっている人はわかっていない。
どんなにいいアイディアを持っていても行動に起こさなければ想像の世界。
正直丸パクリをすることは、めちゃくちゃおすすめなので、是非とも徹底的に実践してほしいと思う。