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PDCAを回す前に、まずは量の確保から

更新日:2020年4月11日

PDCAを回す能力がスゴイ。僕が前職の時に一番評価されていたポイントだった。


PDCAっていう言葉を初めて聞いたのが2年前くらいなので、無意識にやっていた。


それでも、他の人よりも回していた方かもしれない。


同じ失敗を繰り返すのが大嫌いで、どうせやるなら結果を出したいなと思った時に、行動して修正して改善したものを次に生かすということを癖づけした。


その結果、PDCAなるものが身についたのだと思う。


まあ確かにPDCAはスゴイ大事だし、結果を早く出すための必要な条件だと感じる。

でも僕に言わせてみれば、多くの人はあまりにもPに時間かけすぎって感じる。


一番大事なのは、やっぱりDo


営業サイボークって言われるほど、とにかく行動量だけは人一倍頑張っていた。


1日60件の新規架電は当たり前。その上で週に20件くらい新規アポイントを入れていた。


多いときは一日に9アポ入るときもあった。


それでも週に300件は架電する、というKPIは絶対に落とさなかった。

それに加えて既存顧客のフォロー20~30社と、次の日に架電する顧客のリストアップをしていたから、普通の人が3ヶ月経験することを1ヶ月で経験していた感じ。


そうなると時間が足りない。

改善をしないと死ぬ、という状態まで追い込んだ。


すると否が応でも改善できるようになった。

アポイントの電話をしながら資料を作成したり、客先に行かないで受注するノウハウを身に

つけて時間を削減したり。


また商談でも、声を聞いた時点で受付ブロックされそうか?とか、提案時の成約確度も、繰り返すほど分かるようになってきた。


これはDoの賜物と言えるだろう。


PDCAの割合は1:7:1:1


ということを考えた時に、僕のPDCAはかける時間ベースではDが7割で残りが3割くらいだと思う(もっとDは多いかも)。


PDCAという風に並べると、それぞれ同じくらいの割合でやらないといけない、やるものというイメージがあるけど、それは違う。


マルコムグラッドウェルの「天才」でも書いてあるが、結果を出すには、圧倒的な行動量が前提として大事だ。


それなので、まずはDo,Do,Doをすることで、自分のペースを高速にする状態になるようにする。そして、その速度を維持しながらPCAを加えていくことが大事だ。


最後に1点だけ注意をするとすれば、Doをする中で「こなす」ことは絶対にやめた方がいい。


「Doをやればいいんですね!そしたら1日OO回やります!」そして、ゴールがOO回やる、というものになった時点で、作業となる。ただ「回数をこなす」だけになる。

それは違う。


Doをする時は頭をフル回転させながら、改善できるアンテナを張り巡らせたらせた状態でやる。言ってみればDoの中にPCAを組み込むイメージ。


それなので、本当に集中力や求められるので、短時間でもめちゃくちゃ大変だと思うけど、その分の成長は付いてくるので、ぜひトライしてみてほしい。

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